益金と損金(えききんとそんきん)

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課税対象である所得を算出するときに使う

会社は法人税などの税を払っているがその額は会社の「所得」によって額が変わっている。「損金」というのは、会社の出費の中で所得に含まなくてよい金額のこと。また、税務上での収益・売上のことを「益金」と呼ぶ。

課税対象である所得を求める計算式は
所得=益金-損金
したがって出費が損金と認められれば支払う税額も変わってくるのだ。

収益と益金、出費・経費と損金の違い

これらはそれぞれ、会計上の言葉と税務上の言葉の差である。
「会計上は収益であるが、税務上は収益にならない(益金にならない)」ものや
「会計上は費用であるが、税務上は費用にならない(損金にならない)」ものがある。
それらはそれぞれ「益金不算入」「損金不算入」と呼ばれる。
具体的には、「税金の還付金」は収益であるが益金にはならず、「交際費」は費用であるが損金には含まれない。ややこしいがこれらの違いは会計上の利益と税務上の利益を計算する際に差が出てくる。この「税務上の利益」が課税対象の「所得」である。
会計上の利益は

収益-費用=利益

税務上の利益は

益金-損金=所得

したがって利益と所得が異なるこがほとんどである。

具体例

ある会社は収益100万、費用40万(うち損金30万)であった。(今回は収益=益金とする)
利益は
100万-40万=60万円
所得は
100万-30万=70万円
となる。このとき税額は所得をもとに決められるので70万円の方に課税がされる。
つまり損金が減ればその分所得が増え課税額が増えてしまう。そのために会社は損金に入らない交際費などはなるべく削り、損金として扱われる会議費などとしたいのだ。




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