【経費削減策・コラム】中古車を買うと節税になる?

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新しく買うよりも節税になる

車は基本的に減価償却資産として計上される。減価償却資産とは、簡単にいうと費用を耐用年数に応じて分割して払う資産のことである。その際の耐用年数減価償却費は税法で決まっている。詳細は「経理用語集・減価償却」に記載。

しかし税法で決められている耐用年数とは新品の場合の年数であり、中古の場合は算出方法が異なる。

中古の場合の耐用年数計算方法

耐用年数の一部を経過している場合
(中古の耐用年数)=(新品の耐用年数-経過年数)+(経過年数×20%)
耐用年数がすでに経過している場合
(中古の耐用年数)=(新車の耐用年数×20%)
※1年未満の端数は切り捨て

このように決められている
ではこれでどのように節税になるのか

具体例

利益が800万円のとある会社が4年経過した車を500万円で購入した場合
車の耐用年数は6年だが、4年経過しているので

    (中古車の耐用年数)=(6-4)+(4×20%)=2.8

端数を切り捨てるため耐用年数は2年となる。

減価償却率表に基づき損金となる減価償却費を算出すると、耐用年数が2年の場合の定率法の償却率は1であるため

    (減価償却費)=500万×1=500万円

となり、1年で全額を損金として計上できる計算となる。

つまり中古車を購入した場合会社の所得とそれにかかる税額は

    800万-500万=300万円
    300万×35%(税率)=105万円

となる。


一方新車で500万円だった場合、耐用年数は6年、定率法の償却率は0.333

    (減価償却費)=500万×0.333=166.5万円

である。166.5万円しか損金として計上できないので会社の所得は

    800万-166.5万=633.5万円

となり、それにかかる所得税は

    633.5万×35%=221.725万円

つまり中古車を買うだけで100万以上の節税になるのだ。

車以外も同様

車以外にも減価償却資産であれば中古品を買うことで節税につながる。特にコピー機など必ず必要な資産などは中古を検討することも裕子だろう。

注意点

安くなるのは初期費用と税金のみである。当然中古であるため、故障のリスクは大きく頻繁に故障していた場合結局修理費がかさむ、なんてことも考えられる。品定めは重要であろう。




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