賞与(しょうよ)

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概要

賞与とは、給与・手当・賞与などいかなる名称であるかどうかに関わらず、労働者に労働の対価として支払われるもののうち、3ヶ月を超える期間ごとに支払われるものである。

賞与であるための要件

・年間を通じて3回以内で支払われる給与や報酬以外であること。
・賞与を年間4回以上支給する場合は、社内規定に明記していること。
・原則通貨払いであり、現物支給をする場合は労働協約の締結によって行われたものであること。

賞与の分類

賞与は従業員の他に役員に対して支払われる場合がある。しかし役員賞与は課税対象となるため、役員賞与など別の勘定科目で別途管理することが望ましい。

賞与の具体例

賞与となるもの
・社内規定に明記していない限り、夏季・冬季・期末・決算時など、3ヶ月を超える期間ごとに支払われるもの。
・一時金や手当など、賞与と同一性質を有するもの。
・労働協約の締結(労働組合法に則って締結されたもの)によって行われた現物支給。

賞与とならないもの
・労働協約の締結(労働組合法に則って締結されたもの)のない現物支給。

賞与の仕分け例

賞与を普通預金から振り込みした。賞与は100万円で、社会保険料と源泉所得税の合計額は12万円となるため、差し引き88万円を振り込みした。控除した社会保険料と源泉所得税の合計額12万円は「預り金」に計上した。

具体例の概要

賞与引当金を計上している場合は、賞与支給対象期間に計上した額を取り崩し処理する必要がある。

借方科目 金額 貸方科目 金額
賞与 880,000 普通預金 880,000
借方科目 金額 貸方科目 金額
賞与 120,000 預り金 120,000

定期預金の注意点

7月1日を基準日として前1年間に4回以上の賞与を支給した、もしくは社内規定などに年4回以上支給すると明記している場合は、年間の賞与の総額(予定額)の月割額を、算定基礎の標準報酬月額に加算する必要がある。賞与が高額になると社会保険料の負担も大きくなるため、支給を年4回に変更して標準報酬月額へ組み込んで分散させると、労使ともに年間の社会保険料を軽減できる場合がある。




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