未収金(みしゅうきん)

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概要

未収金とは本来の営業活動による支払い以外の未回収の代金、及び本業による売掛金以外の代金である。また、継続的な薬務提供などによる代金の未回収分も含める。主に土地や備品、家賃賃借料の期日未払い等などがこれに該当する。

未収金であるための要件

・未収金とは本業以外で得られた未回収分の代金であること。
・本業にある売掛金以外の未回収分の代金であること。
・未収収益(継続的役務提供による代金)のうち支払い期日を過ぎて回収していない代金であること。

未収金の分類

未収金とは債権の中でも、本業以外の代金の未回収金額のことである。その他の類似債権には商品代金の債権である売掛金や、継続的な役務提供の、支払い期日を経過していない未回収金である、未収収益がある。また、本業であっても売掛金以外の未回収金及び、支払い期日を経過した未収収益は未収金に分類される。

未収金の具体例

・自社が保有していた有価証券、または土地、建物などの固定資産を他社に引き渡し、後日入金してもらう契約をした時の未収金。
・自社がすでに使用しなくなった設備機器や工場器具を引き渡した際に後日代金を支払ってもらう契約をした時の未収金
・他社に継続的に賃借する契約の未収集金の内、賃借料の支払い期日が経過した未回収分の代金。

未収金の仕分け例

土地を他社に引き渡し、支払い金額は未収金として後日に当座預金で当社に支払われる契約をする。取引時は債権として借方に未収金を、貸方に引き渡した土地を計上する。また、当座預金の受け取り時は借方に当座預金、貸方に未収金を仕分けする。

具体例の概要

当社の本業とは別に備品Aを他社に50万円で引き渡し、その際の支払代金は未収金として5か月後に当座預金で支払われる。

借方科目 金額 貸方科目 金額
未収金 500,000 備品

500,000
借方科目 金額 貸方科目 金額
当座預金 500,000 未収金 500,000

未収金の注意点

未収金と類似した用語に未払金がある。未払い金は本業の取引以外の未払い分の債務であり、未収金とは対をなす。また未払費用は未払い金とは異なり継続的な役務提供による支払い債務の未払い分であり、未払金、未払費用と共に負債計上しなければならない。また、未収金は回収の期日が決算期の翌日から一年を超える際、長期未収入金として流動資産ではなく、固定資産の項目に計上しなければならない。




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