未払費用(みばらいひよう)

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概要

未払費用とは契約に従い、継続的に提供されているサービスに対して、支払期日が未到来の代金を管理する勘定科目である。

未払費用であるための要件

未払費用であるための要件は以下の通りである。
・提供されているサービス(役務)に対して、その対価の支払が終わらないもの。

未払費用の分類

未払費用の分類は流動負債である。継続して提供されている役務の内、提供済の役務に対して支払がされていないもの。

未払費用の具体例

未払費用の具体例は以下の通りである。
・社員の給料について支払期日が未到来のもの。
・家賃や地代について支払期日が未到来のもの。
・重機や車両などのリース料について支払期日が未到来のもの。
・保険料について支払期日が未到来のもの。
・コピー機やファクシミリなどのOA機器などの賃借料について支払期日が未到来のもの。
・借入金について支払期日が未到来のもの。

未払費用の仕分け例

1年間の契約があるテレビ広告料金について、半年毎に後払いしている。契約金は年間2,000万円で半年前の4月1日に契約を行い、10月1日に半年間分の支払を行った場合、借方に広告宣伝費1,000万円、貸方に未払費用1,000万円とする。

具体例の概要

決算となったため、当月20日締めの、当月25日支払の従業員給料について当月21日から末日までの100,000円を費用計上した。
その後、翌期首に振り戻しを行った際の未払費用について記載。

借方科目 金額 貸方科目 金額
従業員給料 100,000円 未払費用

100,000円
借方科目 金額 貸方科目 金額
未払費用 100,000円 従業員給料

100,000円

未払費用の注意点

従業員の給料は未払費用とすることができますが、役員報酬は未払費用とすることはできない。また、従業員の賞与は未払費用とすることができるが、条件として、従業員別に賞与を確定させ通知すること、実際の支給日は決算日から起算して一ヶ月以内であること、賞与の支給額について損金処理を行っていることを満たしている必要がある。




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