構築物(こうちくぶつ)

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概要

構築物とは、土地の上に定着しており動かすことが困難な建造物や設備、工作物などの固定資産である。なお、建物および建物附属設備は構築物に含まれない。

構築物であるための要件

・土地に定着しており、通常は動かすことができないもの
・経済的な価値があるものに限られる
・建物や建物附属設備は構築物には含まれない

構築物の分類

構築物は、建物に付属・併設された構築物と、土地に付属した構築物とに分類することができる。建物や土地と区分することが難しい構築物は、その建物や土地に含めることもある。

構築物の具体例

建物に付属している構築物
・建物や工場の煙突
・自社ビルの屋上に設置した広告看板
・電柱から建物への配電線や引き込み線などの配電設備
・電話線

土地に付属している構築物
・会社や工場の敷地内のアスファルト舗装された道路
・駐車場のアスファルトや砂じゃりなどの舗装設備
・会社の周りを囲っている鉄柵
・会社の入口に設置された花壇などの緑化設備

構築物の仕分け例

会社の敷地内に従業員用の駐車場を作ることになった。余っている土地を整地して、アスファルト舗装工事を行い、工事代金として業者に50万円を現金で支払った。期末になり、この構築物の減価償却費5万円を計上する。

具体例の概要

アスファルト舗装された駐車場設備は構築物であり、通常は耐用年数10年で減価償却を行なう。

借方科目 金額 貸方科目 金額
構築物 500,000 現金

500,000
借方科目 金額 貸方科目 金額
減価償却費 50,000 減価償却累計額

50,000

構築物の注意点

構築物は、その取得価額で評価する。その構築物を取得したり、設置したりするのにかかったすべての費用が含まれる点に注意が必要である。また、構築物は通常の固定資産と同様に、時の経過や使用によって価値が減少していくと考えられるため、毎期減価償却を行なう。その際、各構築物の品目ごとに、細かく耐用年数が定められている。




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