【経費削減策・コラム】押さえておくべきポイント!経費削減と経費節減の違い!

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経費削減というと、既存の経費の無駄を省いて経費を減らそうという意味だと認識していると思いますが、では経費節減というとどういう意味か分かりますか?

「経費削減も経費節減も言い方が違うだけで意味は同じでしょ?」

そう思っていませんか?

実はこの「削減」と「節減」、日本語的にはほぼ同じような言葉ですが、企業においては全く違った意味があります。そして、この意味の違いを知らないと、「経費削減」の本当の目的がぼやけてしまう恐れがあるのです。そこで今回は、この経費削減と経費節減の両者の意味の違いについて解説したいと思います。

「経費節減」は当然に行なわれている!?

今やどこの会社でも、経費に対する意識は比較的高まっていると思います。例えば、人がいない場所の電気や冷暖房を消したり、使っていないパソコンの電源を消したりなど、この程度のことはあえて会社が指示をしなくても、個人個人又は部署レベルで声を掛け合って実施していることと思います。

こうした、細かな経費の発生を抑制し減らすこと経費節減と言います。つまり読んで字のごとく、節約して減らすということです。そもそも「節約」という行為自体は、誰かに教えられなくても、無意識のうちに誰しもが行なっているはずです。

要するに「経費節減」とは、本来、あえて会社として取り組むことではなく、当たり前にできているべきレベルのことなのです。

「経費削減」は経費節減から一歩踏み込んだ施策

これに対し経費削減とは、従業員が自発的に節減してきたレベルからさらに一歩踏み込んで、行なう会社としての施策のことを言います。言葉にすると分かりにくいので、具体例を挙げてみたいと思います。

「経費減」具体例

会社の水道代を減らすために、トイレで手を洗う際などにその都度蛇口を締めるとともに、エアドライヤーも電気代を減らすために、来客がある時以外は電源を抜く。

これは、会社が施策として行なう「経費削減」ではなく、従業員が自発的に行なう経費節減の部類です。

「経費減」具体例

オフィスの清掃コストを削減するために、既存の清掃業者との契約を解除し、簡易清掃ではあるが毎月のコストが低い清掃業者と新規で契約を結んだ。

このように、今現状では無駄とは認識されていない部分について見直しを行ない、よりコストを削減できる業者や契約内容に変更するといった行為を経費削減と言います。

まとめ

いかがでしょうか?このように、経費削減と経費節減はその本質が全く違います。つまり、経費削減をしたいのにも関わらず、従業員の認識が「経費節減」のままだと、これまで以上の経費削減は実現しません。

もしも経費削減を目指しているのに成果が上がっていないのであれば、まずはこの経費削減と経費節減の本質の違いを従業員にも理解してもらった上で、改めて経費削減に取り組むことが重要です。

画像元:写真素材ぱくたそ photo:すしぱく モデル:八木彩香




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