個人事業主は交通費も経費で落とせるのですか?

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フリーランスなどの個人事業主は個人で使っている携帯電話やパソコン、自家用車などを仕事でも使っていることが多いだろう。
その出費を経費で落とせることはご存知だろうか?
個人事業主として自宅で仕事をして、確定申告している場合には、個人用の携帯電話、自家用車であっても、その使用割合を経費として扱うことができるのだ。

では、交通費はというと、当然経費で落とすことができる。しかし何点か注意点は必要となる。

今回は個人事業主の経費の中でも交通費について紹介する。

前提として経費として認められるのは事業としての出費のみ

フリーランスなどの個人事業主では仕事とプライベートの線引きがかなり難しい。取材のための旅行であっても数日は観光を行ったり、旅行先で仕事が舞い込み、その場で仕事をやる場合もあるためだ。

ではそういった時の旅行と仕事がの線引きがあいまいな際の費用が経費として認められるのかというと必ずしもそうではない

仕事としてセミナーなどに参加するため泊まったホテルであれば旅費交通費として経費で落とすことが可能だが、旅行中に仕事をしたからといって旅行代のすべてや、宿泊費などが必ず経費になるわけではない。事業としての支出のみが経費として計算できるのできちんと仕事の関連がわかるように、出費の目的などを記録しておくことが大切となる。

個人事業主の交通費計算法

事業としての出費のみが経費として計上可能といわれても、交通費特に自家用車の場合は線引きが難しいだろう。
この場合は、自動車にかかる費用を家庭と仕事で使う比率で計算することが可能だ。月や週で何日仕事で使用するかで計算するとよい。

ただし、高速代や駐車場代など、仕事とプライベートの線引きがしやすいものは比率ではなく、全額経費として計上できる。

交通費を経費として落とすためには記録が重要!

上記のように比率で計算できるがこのためには、どこにどんな内容の仕事で出向いたかなどの記録をしておくことが大切となる。内容の記録がなければ、たとえ領収書があったとしても税務署から照会があったときにきちんとした回答ができなくなる場合があり、そうなった場合は、交通費はもちろんのこと経費計上していたものをすべて確認され、最悪経費として認められない可能性が出てくるためだ。

したがってきちんと記録をして、出金伝票などをつくり経費を記帳していくことが重要となる。個人事業主は会社員ではないため、自分で経費の管理しなければならず、もし忘れた場合などは経費で落とせずに余分な出費が生まれてしまうため、十分に注意をしよう。

まとめ

個人事業主は会社員と異なり自分で計算した経費がそのまま反映されるため、いかに経費を計上できるかで税金の支払い金額が大きく違ってくる。
いろいろな出費を経費として落とすには領収書を保管しておくのはもちろんのこと、交通費などは領収書がでないものでも出金伝票を作成することで経費で落とすことが可能になる。

この自己申告の部分をうまく活用することが個人事業主の腕の見せ所といえるかもしれない。

画像元:写真素材ぱくたそ photo:すしぱく モデル:恭平




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