【経費削減策・仕入編】ABC分析(重点分析)で効率のよい管理をする

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不良在庫の記事で在庫の管理が大切であることは紹介したが、品目が多い場合その管理だけでも膨大な作業になってしまう。今回は在庫管理が効率的に行え、どんな商品を重点的に仕入れればよいかがわかるABC分析という管理法を紹介する。

ABC分析とは?

ABC分析とは、在庫の資産としての価値を重要度別にランク付けし、管理する方法である。具体的には商品をA:最重要、B:やや重要、C:あまり重要でない、の3段階に分類し、それぞれ個別に管理する。
分類の基準は在庫管理費や顧客人気度、利益率など、会社ごとに決めるとよいだろう。例えば顧客人気度ごとにABCで分ければ、Aの仕入れ量を増加させ、Cに無駄がないかを簡単に判断することができるだろう。

メリット

この分析のメリットは商品に優先順位をつけることで、管理する時間を効果的に配分できることである。一律に扱っていては、実はそこまで売り上げに貢献しない商品の管理に時間をさき、売上に直結する重要な商品にはあまり時間をかけていない、などの問題が発生してしまうこともあるためだ。また、報告の頻度もわけることで無駄な時間を減らすこともできる
さらに、データに基づき分析を行うため不良在庫を減らすことも出来る。長年の経験は素晴らしいものではあるが、それだけに頼っていると顧客が離れて行ってしまう可能性もあるのだ。

具体例

ある店の商品の内訳がこのようになっていたとする。

商品 売上高
商品1 300,000
商品2 35,000
商品3 200,000
商品4 80,000
商品5 55,000
商品6 150,000

この場合売上高とそれに占める割合をグラフ化するとこのようになる。
グラフ
このグラフを見ると商品1と商品3で売り上げの6割を占めているおり、商品4・商品5・商品2の占める割合は低いことがわかる。
なのでA:商品1・3、B:商品6、C:商品4・5・2のように分類し、Aを重点的に仕入れを行うことで業績があがることがわかり、Cの仕入れの量を抑えることで経費削減につながることがわかるだろう。

まとめ

ABC分析はランク付けをし商品を管理する方法であるが、こうすることで経費の削減にも、売上のアップにもつながる
この分析は仕入れや在庫管理以外にも、顧客の管理や社内の人員管理など優先順位をつけることができるものには幅広く使うことができる。ぜひ経費削減にとどまらずに幅広く応用してみてほしい。




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