【逃げ恥】リストラされた平匡さんと主婦代行サービスみくりさんの確定申告をDr.経費精算でお手伝いする妄想をしてみた。
年があけると、個人事業主の方には憂鬱な確定申告の季節が訪れます
毎年、
“次回こそはしっかり帳簿をつけて、確定申告をラクにしてやる”
と意気込んではいてもやっぱり帳簿をつけていくのって面倒ですよね。
TBS系火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が人気ですね。
システムエンジニアの津崎平匡さんと契約結婚と言う形で専業主婦サービスを提供するみくりさんのムズキュンな関係がじれったくもあり、 懐かしくもあり、 可愛らしいし面白いですよね。 毎週火曜日のハグの日が待ち遠しいです。
あれ、家事を行い給与が発生する契約結婚したみくりさん、内縁の妻の身分って、法律的にはどんなところに位置するのでしょうか?
「扶養」という観点から見ていきましょう
健康保険と国民年金第3号被保険者(勤め人の妻)では、配偶者としての届け出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にあるものを含む、と健康保険法第3条第7項第1号に定められています。
なので、平匡さんが会社員としての身分では、みくりさんは健康保険証を持つことができ、年金も自ら支払う必要がありませんでした。 もちろん扶養親族としての要件である、
①生計維持関係
②収入要件(年間130万円未満)の2つを満たしている必要があります。
見かけ上は両方の要件を満たしてそうですね。
次に、所得税の面を見てみましょう。
所得税には配偶者控除というものがあります。いわゆる103万円の壁ですね。
でも、残念ながらみくりさんは、というか平匡さんはその恩恵を受けることはできません。なぜなら、所得税の配偶者控除および配偶者特別控除における「配偶者」には、内縁の妻が入っていないからです。戸籍上の夫婦でないと対象とならないんです。
みくりさんは、専業主婦サービスを提供し、対価を受けるいわば個人事業主です。契約書も締結しているようですしね。平匡さんから受ける報酬は、立派な所得です。課税を逃れるわけにはいきません!確定申告が必要かもしれません。
一方、前回(平成28年12月 13日の放送)平匡さんはリストラされてしまいました。
これからどうするんでしょうか?再就職すべき?
まずは平匡さんの経歴や資格をチェック。
京都大学卒業。
おおっ!!
基本情報技術者。
応用情報処理技術者。
データベーススペシャリスト。
おおっ!!
これは難関資格!
平匡さんほどのエンジニアであれば再就職しなくても、きっとフリーランスとして食べていけそうですね。
フリーランスとなった場合の試算をしてみた
聞くところによるとフリーランスのシステムエンジニアの報酬は「月60〜90万円」と言われているそうだ。
少なく見積もって、月60万円。これは売上に計上される。
次に、費用。
家賃。そして水光熱費。インターネットなどの通信費。
もちろん、家賃や水光熱費は、仕事だけに使っているわけではないので、家計と按分計上する必要がある。新聞は、やはり世の中の情勢には常に触れておく必要があるので費用計上しても問題なさそうだ。
みくりさんへのお給料は、どうだろう。
個人事業の手伝いもしてもらえば、全額給料として損金計上できそうだ。これはお得かもしれない。
そういえば、福利厚生費も認められるのか?
社員旅行・・・ これも年1回費用計上できるのか。
みくりさんへの福利厚生は大事だ。みくりさんとの旅行が経費。 むふふ。
と言っても将来の不安定さは増すから、中小企業退職金共済にも加入しよう。これも経費に。
そして、出勤の必要がなくなる!
つまりは、みくりさんと一緒にいられる時間が増える。これは何ものにも替えがたい。
「イチャイチャタイム」が増えるのに、税金は随分抑えられるかもしれない。
これはフリーランスになった方がお得だ。
ということは、確定申告が必要です。
ということを妄想して、平匡さんとみくりさんに弊社Dr.経費精算のシステムを使って確定申告のお手伝いをさせていただきたい。
まずは環境設定。
次のものを事前に準備しましょう。
1. Dr.経費精算(パーソナルプラン)
2. freee、MFクラウド会計、弥生会計などの会計ソフト個人事業主版
3. インターネット環境
4. スキャナもあると便利です。
次に、確定申告に大事なものを用意してください。
1. 領収書
2. 銀行口座(水光熱費などが引き落とされているものがベスト)
3. クレジットカードの明細
4. 売上明細、請求書など
5. 生命保険控除申請書など
Dr.経費精算(パーソナルプラン)の特徴は、
・スマホで領収書を写真に撮るだけ。2,000人の所属オペレータが領収書情報を代行入力してくれる。
・クレジットカードの利用明細も取り込むことができて費用一覧に追加できる。
・駅すぱあととの連携で交通費情報も簡単取得。
・このシステムで入力したデータは、簡単に会計ソフトと連携できる。
つまり、freee、MFクラウド会計、弥生会計などの会計ソフト個人事業主版と併用することで、簡単に確定申告ができてしまうんです。
あとは、日頃下記の作業をやっておくのをおススメ
1)銀行口座を会計ソフトと連携させる。
2)クレジットカードを、Dr.経費精算か、会計ソフトと連携させる。
3)現金で支払って、レシートや領収書を受け取ったら、Dr.経費精算で写真を撮る。
4)電車に乗ったら、Dr.経費精算で経路検索のついでに経費登録。
現金を使ったら3)と4)をぜひ習慣化してみてください。そうするだけで確定申告はホントに簡単になります。また、月に1回でいいので、会計ソフト側の資金繰り表や決算書を見るようにすると、経営状態の見える化健全化が図れるようになります。
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Dr.経費精算はパーソナルプランだけではなく、コーポレートプランもあります。
30人程度の企業から東証一部上場企業までご利用いただいています。
こちらもよろしくお願いします。