無料の経費精算システム5選を徹底比較【2019年版】

働き方改革が推進される現在、経費精算システムが数多く登場しています。
どの経費精算システムも無料お試し期間はありますが基本的に1ヶ月。しかし、システム導入は企業にとって大きな決断です。

1ヶ月使用してみてじっくり検討してから本格導入するか考えたい、という場合には無料お試し期間終了後も完全無料のプランがある経費精算システムだと安心ですよね。

そこで、無料お試し期間に加えて、完全無料のプランがある経費精算システム5選を紹介します。

筆者である私は東証一部上場企業の経理部で6年間働いています。本記事のテーマである経費精算業務については、他部署の経費精算伝票を承認する業務に携わったことがあります。

こういった経験も合わせて解説しますので、皆様の参考になるかと思います。

無料の経費精算システム5選の価格・機能の比較表

今回紹介する4つの無料プランのある経費精算システムの価格や機能の比較一覧です。

システム名料金交通系ICカード自動読み取り会計ソフトとの連携無料プラン内容・対象者特徴
Dr.経費精算0円〜・交通費・経費精算システムだけを利用する場合は完全無料・交通費精算・経費精算システムを利用するだけならば無料

・領収書の枚数に応じた課金体系(0枚であれば0円)

マネーフォワードクラウド経費500円/ID~・オーナー以外のメンバーによるログインが不可
・累計「50件」を超える経費明細の登録が不可
・経費精算にかかる時間を1/10に。」がコンセプト。
・経費申請に不備があるとアラートが出るなど細かい設定も可能
ジョブカン経費精算400円/ID・登録できるフォームが3件まで
・ファイル添付機能が利用不可
・データ保持期間が30日間のみ
・乗換案内機能が利用不可
・チャットサポート利用不可
導入事例が8,000社と非常に多く勤怠管理との連携も簡単
・業界最安値水準。
Staple600円/ID「楽天銀行プラン」は5名まで無料で利用可能・グッドデザイン賞受賞の美しいデザイン
・楽天銀行口座だったら5名まで無料、専用法人プリペイドカードサービスなど他社にはない特色あり
Streamed1.2万円/月+1仕分け当り20円×・初回10枚、毎月5枚までの領収書の自動データ化が無料で利用可能。それ以上は手入力で登録可能。
・データの保存期間は90日間。
・オペレーターが手入力だから正確さは他社が真似できない99.9%
・会計事務所プランがあり、導入事例も会計事務所が多い

①Dr.経費精算

Dr.経費精算は領収書レシートを撮影するだけで、99.9%の精度で自動入力されることが強みです。

ICカード自動連携機能などを備えた交通費精算機能やクレジットカード連携、経費精算、ワークフロー機能は無料で利用することができます。

特徴・メリット

交通系ICカード・クレジットカードとの自動連携

交通系ICカード、モバイルSuica、クレジットカード、法人カードの利用情報を自動連携することができるため、手入力をせずとも経費精算を完了することができます。

オペレーターが領収書を自動入力

領収書を撮影するだけで、内容が自動入力されます。

他社との違いはその精度です。99.9%の精度で正しい情報が入力されるため再入力の必要がありません。

サポート体制・使いやすさ

使いやすさを徹底追求し、ITリテラシーが低い人でも誰でも簡単に使いこなせます。

そのため、従業員教育も簡単にこなすことができ、マニュアル作成に時間を掛ける必要がありません。

無料で使える《フリープラン》の内容とは?

Dr.経費精算は交通費精算・経費精算が無料で利用できるアプリです。(PCからももちろん利用可能)

領収書の枚数に応じた課金体系となっているため、
領収書を1枚も使わなければ、お金は全くかかりません。

マネーフォワードやジョブカンなどの他のサービスでは、サービスを利用することにお金がかかりますが、
Dr.経費精算では全く料金がかかりません。

ユーザー人数による制限ももちろんありません。

公式サイト/Dr.経費精算

②マネーフォワードクラウド経費

経費精算にかかる時間を1/10に。をコンセプトにしている経費精算システムがマネーフォワードクラウド経費。

コンセプトの通り、経費精算にかかる手間を減らす工夫がたくさんあります。

3つの特徴・メリット

・手入力を徹底排除

領収書を撮るだけ

レシートをスマートフォン専用アプリて撮影するだけで支払明細を入力してくれます。

また、クレジットカードの明細は自動で連携、Suicaなどの交通系ICカードも、アプリをインストールしたAndroid端末にかざすだけで交通費精算が完了します。

スマートフォンアプリで経費精算が完結

スマートフォンアプリで完結

スマートフォンアプリから経費の登録・申請・承認まで行うことができます。隙間時間にこまめに経費精算ができますね。

経理作業の削減

明細は自動で取得

経費の振込データの作成や仕分けの自動登録など経理業務を削減してくれる機能が多数。
不備入力防止機能がついているのが特徴です。例えば、
・タクシーに乗車した場合は、メモ欄に理由を記載していないとエラーとする
・会議費で一人あたり5,000円以上で申請している場合はエラーとする。
といった設定が可能です。
入力の不備に気が付いて担当者に連絡する、という手間もなくなります。

無料で使える《フリープラン》の内容とは?

マネーフォワードクラウド経費は無料お試し期間の後も完全無料で利用できるフリープランがありますが、
以下の制約があります。
・オーナー以外のメンバーによるログインが不可
・累計「50件」を超える経費明細の登録が不可

個人事業主であれば、こまめにデータ保存すればフリープランでも利用可能性かもしれません。

マネーフォワードクラウド経費の導入事例

大企業から小規模な企業、スタートアップの企業まで事業規模にかかわらず導入企業事例があります。
また、メーカー、IT、コンサルティングなど業界を問わず導入されている点も特徴です。

・株式会社ビズリーチ「経費が正当に使われているか、などといった点がチェックできるようになり、内部統制の精度が上がったと考えています。」

・株式会社aircloset延べ10日間程度かかっていたチェック作業が、1時間になりました
・株式会社フォトシンス 「わからないところがあった場合はチャットでサポートしてもらえるのが大変ありがたいです」

他導入事例多数

③ジョブカン経費精算

業界最安値の料金で導入事例は8,000社以上!
勤怠管理システムとも連携しており、経費精算システムとセットで導入すればさらに割引が受けられます。

3つの特徴

交通費精算が簡単に

スマホから申請から承認までできる他、乗換案内と連携・ICカード読み取りの機能もあり、いつでも簡単に交通費精算が可能です。

ただし、スマホ専用アプリはありません。

英語版もあり

ワンクリックで英語版に。通知メールも英語対応してくれます。

外国人材が多いグローバルな会社にもぴったりです。

経理業務の簡略化が可能

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以下の機能が、経理業務の効率化、簡略化に一役買います。

・仕分けデータの自動作成
・振込データの自動作成
・電子帳簿保存法対応で領収書原本の保管不要

データの自動作成で業務の効率化ができる上、領収書原本の保管が不要になれば保管場所の管理も不要に。
経理のお仕事がぐっと簡略化されますね。

無料で使える《フリープラン》について

経費は無料お試し期間の後も完全無料で利用できるフリープランがありますが、
以下の制約があります。

・登録できるフォームが3件まで
・ファイル添付機能が利用不可
・データ保持期間が30日間のみ
・乗換案内機能が利用不可
・チャットサポート利用不可

ジョブカン経費精算の導入企業例

ジョブカン経費精算の導入事例は8,000件以上です。
業員数1,000名を超える一部上場企業から従業員数10名以下の企業まで幅広く導入されています。

・タマホーム株式会社「2,960名規模の企業へのシステム導入は大きな労力がかかりますが、問題なくスムーズに運用できていることから、システム切り替えの成功を感じています。
・ピクシブ株式会社「社員からは、非常に直感的で使いやすく、見れば何をしたら良いかすぐわかるUIが評判です
・キングソフト株式会社「支払処理が5営業日から2営業日に短縮。月次決算締めも12営業日から8営業日へと短縮することができました。」
他導入事例多数

④Staple(ステイプル)

Staple

グッドデザイン賞を受賞した使いやすく美しいデザインが特徴のStaple。
5名までであれば利用無料の楽天銀行プランや
経費精算専用のプリペイドカードサービスなど他社にはないプランも魅力です。

3つの特徴・メリット

Staple楽天銀行プランでは1口座につきの経費精算5名まで無料

スタートアップ会社向けに作られた楽天銀行プラン。法人口座が楽天銀行なら5名まで経費精算機能を無料で利用できます。
経費払い戻しのデータも自動で作成されます。
また、「楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)」の利用明細がStapleに自動連携されるようになります。

Stapleカード(法人プリペイドカード)でさらに経費精算が簡単に

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2019年から始まった法人決済用のプリペイドカード「Stapleカード」。
従業員が会議や交際費、出張費などの費用を支払う際に利用して経理が承認した金額分を会社に請求する仕組みです。
従業員が費用を立て替える必要がなく、後で経費精算をする手間も省けます。
コーポレートカードと異なり、与信審査がないので従業員全員に配布することが可能です。

経費精算の手間と経理業務の手間を簡略化

ステイプルUIデザイン
スマートフォンからの経費申請・承認はもちろん、交通系ICカードをかざすだけの精算もできます。
このように、手入力を減らして経費精算する人の手間と時間を削減します。
また、経理の担当者にとってもうれしい機能があります。会計ソフトとの連携が可能で入力の時間を大幅に削減や
電子帳簿保存法にも対応しているため領収書原本の保存も不要になります。

無料で使える《フリープラン》について

上述の「楽天銀行プラン」は5名まで無料で利用可能です。
スタートアップ会社を念頭に作られたプランですが、登録者5名までの経費精算であれば
Stapleを利用しない手はありません。

Stapleの導入企業例

従業員数100名程度の中規模な会社を中心に導入事例が複数紹介されています。
また、飲食店経営や海運業、ITなど導入企業の業界も幅広いのが特徴です。
・株式会社FIXER「Stapleの申請がSlackに通知されるため、マネージャーが即承認できるように。Excelよりも管理が楽になりました。
エムエスシージャパン
Staple の導入を決めた理由は「使い方が簡単」という点が一番大きいです。
株式会社タイソンズアンドカンパニー 「交通費精算が効率化されただけではなく、区間誤りや申請漏れもなくなりました。」

他導入事例多数

⑤Streamed

オペレーターが手入力で対応してくれる正確性が強み。
特に会計帳簿の信頼性が問われる会計事務所や税理士事務所での導入実績が多数あることは
Streamedの経費精算システムの正確さを裏付けていると言えます。

3つの特徴・メリット

オペレーターが手入力。だから99.9%正確

入力オペレーター

領収書は手書きの場合もありますから、他社のようにスマホで写真を撮るだけではうまく読み取ることができないことも。

Streamedなら、オペレーターが領収書のデータを見ながら手入力してくれるのでその正確さは99.9%です。

スキャンして翌営業日にはデータ化

レシートとスキャナー

オペレーターの手入力だから、反映まで時間がかかるかな、と言う心配も無用です。領収書をスキャンして翌営業日にはデータに反映されます。

経理業務の効率化

データ化確認画面

クレジットカードや銀行口座の利用明細も自動で連携。明細ごとにデータ入力する必要はありません。

また、CSVファイルに出力し、会計ソフトにデータを取り込み可能です。国内の20以上の会計ソフトに対応しています。

無料で使える《フリープラン》について

Stremedは無料お試し期間の後も完全無料で利用できるフリープランがありますが、
以下の制約があります。

・初回10枚、毎月5枚までの領収書の自動データ化が無料で利用可能。それ以上は手入力で登録可能。
・データの保存期間は90日間。

Streamedの導入企業例

・G・Sブレインズ税理士法人「手入力で記帳代行をするよりも、3分の1になったり、ものによっては10分の1程度の負荷で完了するときもあります。

・川原経営グループ「記帳代行の入力時間は、感覚的に言えば半減しました。

・ITA大野税理士事務所「最短1時間で仕訳が完了!小中規模事務所には”人手不足解消”の救世主です!」
他会計事務所や税理士事務所の導入事例多数

Streamedは一般企業プラン、会計事務所プラン、個人事業主プランの3種類のプランが用意されています。
導入事例では会計事務所や税理士事務所が紹介されており、会計事務所での経費精算に力を入れているのがうかがえます。

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