無料の交通費精算アプリ5選を徹底比較【2019年版】

日々発生する交通費精算の作業。これには申請、承認、精算、そして会計ソフトへの仕訳入力など煩雑な作業が伴います。また、申請書が紙媒体であることによる非効率さは、一連の業務に携わる全ての方が感じていることではないでしょうか。

現在では数多くの精算システムが登場しており、導入を検討されている企業の方も多いことと思います。

そこで今回は無料、または無料トライアル期間のある経費精算システムの中から5選を徹底比較します。無料であることを最大限利用して慎重に吟味し、自社に最適なシステムを導入しましょう。

交通費精算業務のよくある4つの課題

交通費精算のよくある課題は下記のようなものです。

1)外出先から申請が出来ない(帰社後に指定様式を用いる必要があるため)

2)申請時に細々とした経路や金額を調べなくてはならない

3)申請書(紙媒体)を物理的に移動させるため、承認までの時間がかかる

4)記載内容のチェックが膨大であり、記入漏れや記載ミスの修正に時間がかかる

総じて、処理の全ての段階において手作業が多いことから、時間的コストが膨らむ点が課題と言えます。

交通費精算システムを導入するメリット

具体的には以下のようなことが可能となります。

1.申請者のメリット

1)外出先からでもアプリで申請が出来る

2)アプリにて経路を指定するだけで交通費が算出される

3)ICカードと連動することで交通費入力作業が不要となる

4)自らの申請が「承認待ち」か「承認済」か確認出来る

2. 承認者のメリット

1)承認・否認の作業はボタンひとつで済む

2)申請があればシステムから通知が届くため、確認漏れを防止出来る

3.経理担当者のメリット

1)申請者がレシートをスマートフォンで撮影することで、電子保存も行える

2)会計ソフトとの連動で、申請金額をそのまま取り込むことが出来る

3)BFデータを利用することで、申請者への精算もスムーズに行える

注)システムによっては一部不可な場合もあります

精算処理にかかる大部分を電子化することによって、課題であった時間的ロス手作業によるミスを大幅に削減することが出来ます。

無料で使える交通費精算アプリ5選の比較表【2019年版】

それでは今回初回する5選のシステムについて、をひとつずつ見てみましょう。
まずは料金や無料プランの内容を記載した比較表になります。

1.Dr.経費精算(株式会社BearTail)

月額料金:ユーザー数による(初期導入費用は無料)
無料トライアル期間:あり
無料プラン制限:なし
特徴
 スマートフォンアプリあり
 レシート自動入力機能(専任オペレーター入力で高精度)
駅すぱあと」と連動し、運賃の自動計算が可能
 あらゆる経路の探索が可能
 承認ワークフロー機能あり
 会計ソフトとの連携可で、自動仕訳も可能
 電子帳票保存対応
 クレジットカード連携対応

レシート自動入力機能はもちろん、経路検索も細やかな指定が可能であることから、正確かつ容易に申請作業を行うことが出来ます。ワークフロー機能、会計ソフトとの連動機能もあるため、申請者だけではなく、承認者・経理担当者など経費精算に携わる多くの方の作業が軽減されます。

無料トライアル期間は有限ですが、機能面での制限はありません有料プラン時と同じように全ての機能を利用することが可能です。

(株式会社BearTail)https://www.keihi.com

アプリダウンロードはこちら

Dr.経費精算  Dr.経費精算(株式会社BearTail)
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2.MFクラウド経費(株式会社マネーフォワード)

月額料金:500円/ユーザー
無料トライアル期間:1ヶ月間
無料プラン制限:なし

特徴

 スマートフォンアプリあり
 レシート自動入力機能(専任オペレーター入力で高精度)
 MFクラウド会計、MFクラウド給与との連携が可能
 20円/枚の別途料金が発生。また時間もかかる。
 経路検索が最早・最安・最楽経路に限られる
 ワークフロー機能が貧弱

スマートフォンで撮影したレシートを元に、専任オペレーターが入力するためOCRでの読み取りに比べて精度が高いことが特徴です。しかし、この自動入力機能は20円/枚の別途料金が必要となる点には注意が必要です。また、経路検索機能やワークフロー機能については、充実しているとは言い難い面もあります。MFクラウド会計を導入している(連動のメリットが顕著である)企業以外では機能に過不足が無いか、無料トライアルで試してみる方が良いでしょう。

無料トライアル期間は1か月間ですが、機能面での制限はありません有料プラン時と同じように全ての機能を利用することが可能です。

(株式会社マネーフォーワード)https://biz.moneyforward.com/expense

アプリダウンロードはこちら

 MFクラウド経費(株式会社マネーフォワード)
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3.楽楽精算(株式会社ラクス)

価格:初期費用 100,000円 月額費用 30,000円~(ユーザー数に応じて)
無料トライアル期間:問い合わせ
無料プラン制限:問い合わせ
特徴:
 クラウド型経費精算システム業界で導入実績No1
 ICカード読み込み機能により、申請~確認作業が軽減
 「乗換案内Biz」と連携している
 領収証読み取り機能、電子帳票保存に対応(オプション)
 自動仕訳機能
 FBデータ作成機能(銀行振込)
 会計ソフト連動機能(CSV出力)
 「乗換案内Biz」連携での経路選択数が少ない

導入実績数の多さが裏付けているように、経路検索から申請、会計ソフトへの取り込み、精算業務まで非常に機能が充実しています。初期導入費用を含めた利用料が高額である点、電子帳票保存への対応がオプションとなる点など、コストが障害とならない限りは非常に有力な選択肢だと言えるでしょう。

無料トライアル期間及び期間中の機能制限は要問合せになります。

(株式会社ラクス)https://www.rakurakuseisan.jp/

アプリダウンロードはこちら

 楽楽精算(株式会社ラクス)
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4.ジョブカンワークフロー/経費精算(株式会社Donuts)

価格:400円/ユーザー
無料トライアル期間:30日間
無料プラン制限:なし
特徴:
 業界最安値の利用料金
 勤怠管理システムとの連携可能
 ワークフローの詳細設定が可能
 「乗換案内Biz」との連携可能
 ICカード読み取り対応
 仕訳データ自動作成(会計ソフトにて読み込み)
 FBデータ自動作成
 電子帳簿保存法へ対応
 レシート自動入力無し(OCR非対応)
 クレジットカード連携無し
 「乗換案内Biz」連携での経路選択数が少ない
 ワークフロー機能を使用するには別プランでの契約が必要

経費精算に関しては「乗換案内Biz」連携での経路選択肢が少ないため、申請時に必ずしも適切な候補が表示されるとは限らない点を除いては、非常に機能が充実しています。その上利用料金も安価です。ただし、ワークフロー機能を使用するためには別プランでの契約が必要となる点には注意が必要となります。

無料トライアル期間は1か月間ですが、機能面での制限はありません有料プラン時と同じように全ての機能を利用することが可能です。

(株式会社Donuts)https://ex.jobcan.ne.jp/price

アプリダウンロードはこちら

  ジョブカンワークフロー/経費精算(株式会社Donuts)
App StoreからダウンロードGoogle Play で手に入れよう

 

5.freee経費精算(freee株式会社)

価格:1,980円(3ユーザーまで)以降ユーザー数による
無料トライアル期間:30日間
無料プラン制限:なし
特徴:
 スマホカメラでの領収書の読み取り可能
 会計ソフト「freee」と連携可
 電子帳簿保存に対応
 一部交通系ICカードと連動が可能(NFC対応端末)
 申請時には経路や金額の手入力が必要
 ワークフローの詳細設定が出来ない

交通費清算申請時の入力は他のシステムとは異なり、申請者が経路や金額を手入力する必要があります。申請後については会計ソフトfreeeを利用している場合には、1クリックで帳簿付けまで自動で処理されます。

無料トライアル期間は1か月間です。ただし、トライアル期間中における経費申請数には上限があります。

(freee株式会社)https://www.freee.co.jp/houjin/keihiseisan/

アプリダウンロードはこちら

カバーアート  交通費精算freee(freee株式会社)
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