「ジョブカン経費精算」と「Dr.経費精算」を徹底比較してみた|大きな違いや評判とは?

経理担当の皆さん、大量の領収書の処理に時間を取られていませんか?

筆者である私は、メーカーで経理担当をしており、毎月200〜300枚の領収書の束を処理していました。

いくら作業効率を上げようとしても、人力では限界があります。近年はこういった課題を解決できるシステムがいくつも提供されています。

今回は、「ジョブカン経費精算」と「Dr.経費精算」の2つのシステムを比較していきます。これから経費精算システムの導入やリプレイスを考えている方はぜひ比較の参考にしてください。

経費精算システムとはどんなもの?

経費精算システムとは?

システムを導入していない企業では、従業員が経費を遣った場合、一つ一つの領収書を確認して、金額が合っているのか、経費として認められるか等を確認しながら処理を進めなければいけません。

そういった課題を解決してくれるのが経費精算システムです。

日々の経費精算業務を大幅に効率化し、生産性を上げることができます。

経費精算システムで解決できる課題

課題①経費精算に時間がかかっている

経費精算システムを導入することで、2〜3営業日かけていた作業が数時間で終わるようになったという事例があります。

領収書の自動読み取り機能や交通系ICカードとの連携があるシステムを導入することで、経費精算がスムーズになります。

課題②申請〜承認に時間がかかる

経費精算の申請をするにあたり、専用の用紙に領収書を貼り付けてそれをもって上司に承認してもらって、経理担当に渡すといったフローの企業も多いのではないでしょうか。

上司の承認をもらうだけでも数時間〜数日かかりそうですね。これでは申請者も面倒臭がってしまい、結果としてまとめて経費精算をすることになります。

経費精算システムを導入すれば、オンラインですべてのフローが完結します。スマホから申請ができるものもありますので、外出が多い営業も申請しやすくなります。

課題③経理の知識がないと、経費精算ができない

小規模ベンチャーであれば、経理の知識がある専任担当がいないケースもあります。

経費精算は単純作業ではなく、経費として認められるかを確認したあとは、会計ソフトへ別途入力しなければいけません。

経費精算システムを導入すれば、会計システムとも連携させることができるので、入力の手間を減らすことができます。経理の知識が浅くても、経費精算の体制を整えることができます。

課題④ペーパーレス化

企業規模にもよりますが、毎月数百枚の領収書を処理しないといけないのではないでしょうか。

経費精算システムを導入すれば、原本の提出なしにオンラインのみで完結するため、膨大な量の領収書に悩まされることもなくなります。

経費精算システムの比較ポイント

ポイント①自社の課題を解決することができるか

機能重視で選ぶと、解決したかった課題から逸れてしまうことがあります。

その結果、オーバースペックなものを選んだり、導入コストばかりがかかって浸透しなくなったりと、悪影響を及ぼす可能性があります。

どんな課題を解決したいのか、どういう状態になりたくてシステム導入を検討しているのかをきちんと考えて、軸をぶらさないようにしましょう。

ポイント②カスタマイズ性があるか

会社の規模や業種によって、経費精算の課題は異なるものです。全くカスタマイズができないと導入後に自社に合わせることができず困ることになります。

また、経理担当でカスタマイズができるのか、もし業者に依頼する場合は対応にどれくらいの時間がかかるのかは導入前に把握しておく必要があります。

ポイント③入力の自動化ができるか

経費精算システムの最大のメリットは効率化・生産性の向上です。システムによっては、申請者は楽になっても、経理担当の負担が増えかねないものもあります。

Dr.経費精算の特徴

株式会社BearTailが提供しているサービスで、一番の特徴は領収書の入力を完全に自動化できる点です。

Dr.経費精算では他のシステムがOCRソフトを利用しているのに対し、Dr.経費精算では人間のオペレーターが代行入力しています。OCRでは精度は60%程度ですが、Dr.経費精算の精度はほぼ100%です。Dr.経費精算を導入すれば、経理担当者の入力業務はなくなると言っても過言ではありません。

経理担当者は日々の雑務に追われがちで、コア業務にかける時間が少なくなっています。

Dr.経費精算を導入することが、コア業務にかける時間を増やす近道の一つです。

 

ジョブカン経費精算の特徴

株式会社Donutsが提供しているサービスで、経費精算だけでなく、勤怠管理や労務管理などのジョブカンシリーズを展開しています。

ジョブカン経費精算の特徴は、価格とジョブカンシリーズとの連携が挙げられます。

価格で比較すると、ジョブカンの右に出るものはありません。業界最安価を謳っており、高品質なサービスを安い価格で利用することができます。

他のジョブカンシリーズを利用していれば、さらに安価で利用できる可能性があります。

もちろんそれぞれのシリーズと連携されているため、すでにジョブカンシリーズを導入しているのであればジョブカン経費精算を導入するとスムーズでしょう。

関連記事:ジョブカン経費精算の評判や口コミは?特徴やメリットをまとめてみた!

両者に共通する3つの機能

機能①交通系ICカード連携

どちらのシステムでも、交通系ICカードと連携させることができます。

外回りが多い営業社員にとっては、いちいち外出先を入力せずとも精算申請ができるのは業務効率も上がり非常に喜ばしいことです。

Dr.経費精算であれば、NFC対応Android端末にかざすだけでシステムに自動連携が可能です。複数のICカードを登録できるため、端末を一台用意すればいつでも経費精算ができるようになります。

また、モバイルSuicaを活用すれば、システムに登録するだけで交通費データを自動取り込みすることもできるので、より一層自動化が図れます。

対して、ジョブカン経費精算では用意するものと手順が多くなります。

ICカードリーダーと専用WindowsPCが必要です。取り込んだ交通費データは一旦エクスポートして、ジョブカン経費精算にインポートという作業が増えます。

機能②スマホアプリで精算を簡略化

どちらもスマホアプリがあるのでいつでも申請・承認ができ、申請〜承認にかかっていた時間を短縮することができます。承認フローの設定などは自社に合わせてカスタマイズすることができます。

Dr.経費精算では経費精算申請だけでなく、休暇申請や稟議申請にも利用することができます。

ジョブカン経費精算だと、経費精算申請に限定されてしまいます。ただし、ジョブカンはいくつかのシリーズがあり、その中にジョブカンワークフローというものもあります。こちらを併用すれば、幅広い申請に対応することができます。

公式サイト/Dr.経費精算

機能③電子帳簿保存法に対応している

ここを一番気にしている方も多いのではないでしょうか。どちらとも、電子帳簿保存法の要件を満たしているため、ペーパーレスの領収書管理が可能です。

ただし、電子管理をする前に税務署への届け出が必要ですので注意してください。

 

3つ課題別に両者を比較してみた

比較①安く導入したい

導入コストを抑えたいのであれば、ジョブカン経費精算をおすすめします。

最低利用金額は5,000円〜、ジョブカンシリーズと合わせて利用すればもっとコストを抑えることができます。

対してDr.経費精算の最低利用料金は29,400円〜です。

とにかく安く導入した場合や、お試しで導入したい場合にはジョブカンが最適です。

どちらも無料トライアル期間があるので、有効活用してください。

比較②領収書の入力を自動化したいならDr.経費精算

あなたの会社で大量の領収書の処理に困っているのであれば、Dr.経費精算をおすすめします。

先にも記述した通り、Dr.経費精算では写真やスキャンデータをアップロードすれば全て代行入力をしてくれます。

OCRの精度が上がってきていると言えど、どうしても自分たちの手で修正する必要があります。

Dr.経費精算では人の手で代行入力をして、ダブルチェックする体制となっています。

20分〜1日でデータが反映されるので、スピード感も問題ありません。

 

ジョブカン経費精算では、写真やスキャンで領収書をデータ化できるものの、 代行入力やOCR機能がないため、結局担当者が自分の手で入力しないといけません。

領収書の自動化を図ることはできないので注意してください。

 

比較③経理業務全体の生産性を向上させたいならDr.経費精算

経理業務全体の生産性を向上させたいのであれば、Dr.経費精算をおすすめします。

クレジッドカード連携や外貨連携といった機能もある他、細やかなサポートやコンサルティングサービスも展開しています。

コンサルティングサービスの一例として、領収書の電子管理サポートがあります。先にも記述した通り、電子帳簿保存法の要件を満たしているシステムを利用するとしても、事前に税務署に届け出をする必要があります。

Dr.経費精算では電子管理体制を構築するサポートも行なっているのです。

 

公式サイト/Dr.経費精算

まとめ

経費精算システムを導入することで業務の効率化を図ることができます。自社が必要な機能や解決すべき課題を見極めて使いやすいシステムを導入しましょう。

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