Dr.経費精算の軽減税率制度とキャッシュレス還元への対応について

2019年10月1日より、軽減税率制度及びキャッシュレス還元制度が施行されます。
Dr.経費精算の軽減税率制度への対応については、以前より通知を行って参りました。
https://www.keihi.com/317564

今回は、軽減税率制度とキャッシュレス還元を含めた経費入力での対応内容を共有致します。

【10月1日からの経費入力における対応内容】

  1. 税率別の合計額の代行入力(自動入力)も行われる
  2. キャッシュレス還元額は各税率合計額から自動で控除・連携される ※自動入力のみ
  3. 補助機能が順次リリースされる

税率合計額の代行入力(自動入力)

以下の形で領収書が発行される予定です(各店舗で異なります)。


<図1>

Dr.経費精算においては、以下を代行入力し、経費の登録を行います。

・日付
・支払先
・金額(合計 )
・税率8%対象
・税率10%対象

<注意点1>

今後お客様自身で経費科目を選択・送信を行う必要があります。


<図2>

経費科目毎に税区分は設定されており、その内容に合わせて代行入力された
税率別の金額(税区分金額)の値が反映されます。

従って、経費科目を指定せずに複数の税率を含む領収書を撮影した場合、
各税区分金額をどこに反映すべきか判断が出来ないため、合計金額のみ
反映がされます。

<注意点2>

経費科目設定にて、複数の税率が発生する可能性のあるものは予め適切な設定を
行う必要があります。

領収書の内容と経費科目の設定内容が不一致となる場合、代行入力の値が適切に
反映されません。
【例】

<図3>

経費科目設定で会議費に8%(並び順1)・10%(並び順2)を税区分として登録しており、
上記の領収書を撮影・「会議費」を指定した場合、非課税の金額は会議費に
設定されていないため、以下の形でDr.経費精算に登録されます。
(並び順が一番上のものに全額割り当たる。当例であれば並び順が1の8%)

・日付         :10月1日
・支払先      :コンビニエンスストア 御茶ノ水店
・金額         :1,010
・税区分金額 8%  :1,010
・税区分金額 10%:0(登録されない)

図1の領収書の場合であれば、以下の形で適切に登録されます。

・日付         :10月1日
・支払先      :コンビニエンスストア 御茶ノ水店
・金額         :1,000
・税区分金額 8%  :300
・税区分金額 10%:700

経費科目設定で会議費に8%・10%・0%を税区分として登録しており、
上記の領収書を撮影・「会議費」を指定した場合は
以下の形でDr.経費精算に登録されます。

・日付         :10月1日
・支払先      :コンビニエンスストア 御茶ノ水店
・金額         :1,010
・税区分金額 8%  :300
・税区分金額 10%:700
・税区分金額 0%  :10

キャッシュレス還元額対応

以下の資料における即時充当として、キャッシュレスでの支払額に応じて
還元が行われます(概ねコンビニエンスストアのみ)。
https://cashless.go.jp/assets/doc/consumer_introduction.pdf
(経済産業省、2019年9月、最終閲覧日:2019年9月26日)

【例】


実際に支払った金額は990円となるため、この金額がDr.経費精算へと登録されます。

その過程でキャッシュレス還元が行われた場合はその還元額を各税区分金額の大きさ
に合わせ、そこから控除します。

・8%に占めるキャッシュレス還元額   : 5.940594059  → 6円
・10%に占めるキャッシュレス還元額 : 13.86138614  →14円
・0%に占めるキャッシュレス還元額   : 0.198019802  →0円

したがって、Dr.経費精算に連携される値は以下となります。
・日付         :10月1日
・支払先      :コンビニエンスストア 御茶ノ水店
・金額         :990
・税区分金額 8%  :294 (300 – 6)
・税区分金額 10%:686 (700 – 14)
・税区分金額 0%  :10

<小数点の取り扱い>
・各還元額の小数点以下の合計値が0円なら、全て切り捨て
・各還元額の小数点以下の合計値が1円以上2円未満なら、税率の一番高い金額を切り上げ※
・各還元額の小数点以下の合計値が2円以上3円未満なら、税率の高い金額順に2つ切り上げ※
※割当先の小数点以下の値が0の場合(13.00等)、次に税率の高い金額が対象となる。
(優先度:10%>8%>0%)

上記例だと、合計値が2以上となるので、10%と8%を切り上げ、0%を切り下げます。

順次リリースされる補助機能(10月上旬予定)

以下の機能を実装予定です。

・経費の利用日から複数の税率が紐づく可能性がある場合、一覧からその内容を
 確認出来るようにする
 ※実際に複数紐付いているかの確認は税区分列から確認可能

・代行入力の値と実際にDr.経費精算に登録された内容が異なる場合にアラートを表示する
 (1.の注意点2で記載した設定との不整合の検知)

・上記アラート発生時に代行入力の値を確認出来るようにする

最後に

Dr.経費精算はお客様の声お答えするため、また機能の向上を目的に日々アップデートを行っています。 今後機能アップデート新機能の搭載不具合の改善などの情報はこちらのお知らせページにてお伝えいたします。

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