スマホ利用が便利な交通費精算アプリ8選【体験談付き】

改札機を通る様子

月末になると経費精算に追われる方々も多いのではないでしょうか。特に外回りの多い営業マンの方などは、予定表を見比べながら訪問先をチェックし、経路や金額を調べてエクセルに黙々と打ち込む。
気が滅入るこの交通費精算という作業、一気にまとめてPCに打ち込むのではなく、移動中やスキマ時間にスマホで終わらせることができたら最高ですよね?
本記事では、交通費精算を劇的に楽にするアプリを8つご紹介します。
そして各サービスについて、筆者が実際にアプリをダウンロードして、使ってわかった良い点と悪い点を各サービスについて解説いたします。
この記事を読み終わる頃には、各サービスの料金や使い心地、機能面について完全に理解し、どのアプリをダウンロードすべきかがわかります。
この中から選べば、必ずぴったりのサービスを選ぶことができます。ぜひお読みください!

交通費精算アプリ8社の完全比較表【料金・機能・画面見やすさ】

下記表が筆者が抜粋した交通費精算アプリ8社の機能、月額料金、UIなどを比較した表になります。
STREAMEDや交通費MEMO、ハイ!経費は交通費精算に特化したシステムです。そのため、立替経費精算や出張・旅費精算に使うことはできません。
一方、レシートポストやConcur、楽楽精算などは立替経費精算や仮払いにも対応しており、経費精算業務全体を効率化できるサービスです。
料金という観点では、ジョブカン経費精算や楽楽精算が強みを持っています。
各サービスについて機能や料金、使い心地などの詳細は下記に記載しています。ぜひご覧ください。

どの交通費精算アプリがおすすめなのか?

交通費に特化したアプリ・システムを選びたい場合

交通費に特化したサービスを求めるならば、ハイ!経費やSTREAMED、交通費MEMOがおすすめです。
交通費精算だけの用途であればこれらのサービスを選ぶことがコストパフォーマンスがよいと言えます。

交通費だけでなく、旅費や立替経費にも使いたい場合

一方、交通費精算以外にも立替経費精算や仮払い、出張精算にも対応できるシステムを選ぶならば、レシートポストや楽楽精算、コンカーを選ぶことをおすすめします。
これらのシステムは交通費だけではなく、様々な種類の経費精算に対応が可能な高機能なシステムとなっています。

とにかく安いサービスを導入したい場合は?

そして、できる限り安いサービスを導入したいという方には楽楽精算、ジョブカン経費精算がおすすめです。
これらのサービスでは1ユーザーあたり400円程度の料金で利用することができます。業界最安値の料金で利用することができ、機能も豊富ですが、サポートが薄かったり、操作が難しくスマホ対応していないという欠点もあります。

スマホから便利に使えるサービスは?

スマホ対応がされており、かつ交通費精算だけではなく、立替経費精算やレシート撮影機能、仮払いなどが使える高機能なシステムではレシートポストがおすすめです。
見やすい操作画面のほか、手厚いサポート体制をもっており、初期設定や従業員への説明会も行っております。

交通費精算のよくある4つの悩み

1,経路をネット検索して、経費申請するのが面倒

従来の経費精算業務ではスケジュール帳を見ながら、訪問した企業を思い出し、経路から駅名を手作業で検索して金額を調べていました。
また、申請書にその金額を手入力しなければならず、その作業には多くの時間がかかっていました。

2,経理は間違いチェックが大変

最も手間がかかっているのは経理担当者の交通費金額のチェックです。
提出された交通費の金額が正しいか確認するために経理担当者が同じ経路を検索し直さなければなりません。
また、それぞれの区間に関して定期区間とかぶっているかを手動でチェックしなければなりません。従業員が数百名となると、到底手作業でできる範囲を超えています。さらに、社内で営業と経理が全く同じ作業をしているということは効率が全くよくありません。

3,履歴印字、糊付けが面倒

駅の券売機に走っていて、Suicaの利用履歴を印字し、申請書に糊付けする方法です。非常に古典的な方法で、手間も多くかかります。
この方法では毎回駅の券売機に行く必要があります。さらに、履歴に印字される件数は直近に利用した100件のみのため、定期的に印字をしなければなりません。
また、印字された内容を精算書に転記したり、会計ソフトへ内容を手入力する手間がかかります。

4,会計ソフトへの転記する無駄

従来は会計ソフトにデータをすべて手入力にて転記していました。そのため、会計ソフトへの入力の際にミスも発生します。
交通費精算システムを使えば、会計ソフトの出力形式にあった形でファイルを出力することができます。そのため、承認が終わった経費申請をCSVファイルでレシートポストからダウンロード→会計ソフトにファイルをインポートのみで作業が完了します。
従来のように会計ソフトに手作業でデータを打ち直すということが必要ありません。

交通費精算アプリを導入する3つのメリット

1.交通費精算の作業が非常に楽になる!

クラウド型経費精算ではSuicaやモバイルSuicaの利用履歴を自動的に経費登録できます。
これにより経路や金額、日付をワンクリックで経費登録ができるため、手作業での入力が必要ありません。また、駅名を入力すると経路およびかかった金額が自動で表示されます。
これらの機能により、自分のメモや領収書を見ながら利用区間や金額を入力する手間を省くことができます。運賃を調べる手間も必要ありません。

2.ミスの減少&確認作業の負担軽減

駅名を入力すると自動的に正しい金額が入力されます。そのため、数字の打ち間違いなどが減り、差し戻しが少なくなります。
加えて、金額が正しいかどうか経理担当者がチェックする必要がないため、経理部や営業マンの負担も軽減されます。
また、定期区間の料金が自動で除外されるため、定期区間とかぶっているかという確認作業も必要ありません。

3.不正申請の防止

よくある不正な経費精算が交通費を水増しして、申請したり、金額を改ざんして提出するものです。
クラウド型経費精算では自動的に正しい金額が入力され、金額を勝手に改ざんすることができません。また、編集すると履歴が残るため、水増し申請の防止になります。
ICカードやモバイルSuicaと連携した金額が申請されれば実際に使用した経費である事の裏付けとなるため、さらに確認作業の負担を押し下げることができます。
交通費精算 ICカード』もご参考ください。こちら

SUICAなどICカードで交通費精算を効率化する3つの方法とは?

体験談1. 「MoneyForwardクラウド経費」アプリで交通費精算をしてみた

代表的な交通費精算・立替経費精算システムであるMoneyForwardクラウド経費を用いて交通費精算を行ってみました。
「交通費登録」というボタンを押して、出発地と到着地を入力すると自動的に料金が設定されました。あとは経費科目などを設定することで申請を完了させ、経費一覧に追加することができました。

使いやすい点
  • UIがわかりやすいため直感的に操作できる
  • 自動車の走行距離から燃料費を計算できる機能が便利!
使いにくい点
  • 経路の候補が4つほどしか提示されないため、他の経路を利用した場合正しい金額を入れることができない
  • テンプレートに保存のチェックを忘れるとまた一から再入力しなければならない手間が少々面倒だった

体験談2.「楽楽精算」を使って交通費精算をしてみた

楽楽精算を使って、スマートフォンから実際に交通費の入力をしてみました。
楽楽精算は交通費精算をするためのスマートフォンアプリが備わっておらず、駅名入力はかなりストレスフルに感じました。レスポンシブ対応されていないため、スマートフォンの画面ですとサイズが崩れてしまい、ボタンの選択にも一苦労です。
◆実際のスマートフォンからの入力画面の様子
楽楽精算スマホ画面
楽楽精算スマホ画面

使いやすい点
  • 「乗換案内Biz」と連携しているため、駅名を入力するだけで自動的に正しい交通費の金額が入力される。
  • 最安値や最短の経路も選ぶことができるため、不正な経費申請が起きにくような仕組みになっている。
使いにくい点
  • 打ち込む項目がかなり多く、正直ストレスに感じた
  • スマホのレスポンシブに対応していないため、駅名入力やボタンを選択することが非常に難しい
楽楽精算の評判』について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

楽楽精算の評判やデメリットは?導入社数3500社以上の実績も!

体験談3.「STREAMED」アプリで交通費精算をしてみた

わかりやすいアイコンで表示されている通りに交通費登録をタップし、出発地、到着地を登録したら自動で金額が表示された。定期区間設定をすると定期区間分の料金を自動で控除してくれるシステムもあり、全体的な使い勝手は良いと感じました。
一目でどこで何をすれば良いのかがわかる直感的なUIとなっており、画面も見やすく非常に使いやすく感じました。
◆STREAMEDのアプリ画面

体験談4. 無料の「交通費MEMO」アプリ交通費精算をしてみた。

交通費MEMOは交通費精算の記録がつけられるメモ帳アプリです。そのため、個人で使う目的に特化しており、交通費の申請や承認といったワークフロー機能は備えていません。
使い方としては日々交通費をアプリ上に登録すると、金額を自動で表示してくれます。それらのデータをcsvで一括ダウンロード、社内のシステムに登録することができます。
しかし、CSVファイル化させてメールでPCに送信するには240円の課金が必要です。そのため、あくまで個人利用において業務効率化のために使うアプリとなっています。
◆交通費MEMOのアプリ画面

実際に感じた使いやすさと使いにくさ

使いやすい点
  • 普通にメモするのとは異なり、他のクラウド型サービスで展開されている交通費計算システムにも引けを取らない使いやすさがあると感じた
  • 会社が経費精算システムを導入しておらず、エクセルに打ち込まなければならない場合でもこのアプリを個人で使用すれば交通費精算の作業はかなり簡略化されるのではないかと感じた
使いにくい点
  • 無料アプリのため、広告が非常に頻繁に表示され、煩わしい。
  • 日付の入力が年、月、日付で別々に入力しなければならないため、手間に感じた

その他の、「無料」で使える交通費精算アプリ・システムは下記で紹介しています。
交通費精算』について詳しく知りたい方はこちら

交通費精算とは?8つの無料アプリとシステムをランキングで紹介

体験談5.「レシートポスト」アプリを使って、交通費精算をしてみた

実際にレシートポストを使って交通費精算を行ってみました。
交通費入力というボタンを押し、出発地と到着地を入力すると、自動的に経路が表示されました。経路はあらゆる種類のものが表示され、選択することができます。今回入力したものでは20種類程度の経路が表示されました

使いやすい点
  • UIがわかりやすいため、直感的に操作できる。大抵の人は事前の説明がなくとも使いこなすことができる
  • 交通費の経路の候補が20種類近く表示される
  • 訪問先が自動で登録されるため、2回目にもう一度同じところを選ぶと今回登録した出発地、到着地、経路、料金が自動的に入力され、手入力の必要が全くない
◆レシートポストアプリから交通費精算を行う画面


レシートポストの評判』についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

「レシートポスト」の評判・考察!選ばれる7つの理由とは?

iPhoneから便利に使える交通費精算アプリ8選を一気にご紹介!

iPhoneで利用可能なクラウド型交通費精算アプリをご紹介いたします。それぞれのサービスの特徴や長所・短所を各サービスに関して説明いたします。

1:ジョブカン


  • 特徴:承認ルートをかなり細かく設定できるほか、勤怠管理システムと高い連動性を兼ね備えている
  • 長所:締め日を守るために、各申請書にアラート機能をつけることができる
  • 短所:自動入力機能が一切搭載されていないために入力の負担を減らすことはできないほか、交通費経路の候補が4つまでしか提示されない
  • 無料トライアル:あり(問い合わせ必要なし)
  • ジョブカン経費精算の評判に関する記事はこちらをご参考ください。こちら

    ジョブカン経費精算の評判・口コミ!驚異の安さと4つのデメリットを解説

    2:レシートポスト


  • 特徴:レシートの自動入力機能、モバイルSuicaやクレカなどとの連携機能
  • 長所:モバイルSuicaを登録すれば20件まで自動で交通費を登録、その中から簡単に経費を選んで申請可能。手入力でも一度訪問したところは自動で登録。2回目からはワンタップで経費申請が完了。
  • 短所:モバイルSuicaがiPhone7以降にしか実装されていないことと、980円と少し料金が高め
  • 無料トライアル:あり
  • レシートポストの評判に関する記事はこちらをご参考ください。

    「レシートポスト」の評判・考察!選ばれる7つの理由とは?

    アプリダウンロードリンク(iPhone, Android)

    レシートポスト クラウド型交通費・出張旅費経費精算システム
    レシートポスト クラウド型交通費・出張旅費経費精算システム


    公式HP:http://keihi.com/

    3:ハイ!経費


  • 特徴:交通費や出張費、経理などの申請から承認、精算までの流れを自動化できる
  • 長所:最短で1日で運用可能であるほか、1ユーザー/300円と低価格
  • 短所:交通費精算に特化しているので、それ以外の経費精算はできない
  • 無料トライアル:あり(問い合わせ必要)
  • ハイ!経費の評判や口コミは?特徴やメリットを公開!

    4:Concur Expense


  • 特徴:国内シェアNo.1の経費精算ソフト
  • 長所:日本を代表する有名企業での導入実績が豊富
  • 短所:かなり高額なので導入できる企業が限られる&手入力が多い
  • 無料トライアル:なし
  • アプリダウンロードリンク(Android, iPhone)

    SAP Concur
    SAP Concur

    業界人が教えるコンカー(Concur)経費精算の評判

    5:楽楽精算


  • 特徴:コストパフォーマンスの良さから中堅・中小企業に数多く導入されている
  • 長所:交通費精算の圧倒的な効率化に加え、業界随一の安さを備えている
  • 短所:ワークフローに特化したシステムのため、実際はエクセルなどにて入力するのと手間は変わらない
  • 無料トライアル:あり(問い合わせ必要)
  • アプリダウンロードリンク(iPhone)

    楽楽精算
    楽楽精算
    無料

    こちらの記事もご参考ください。

    楽楽精算の評判やデメリットは?導入社数3500社以上の実績も!

    6:MoneyForwardクラウド経費

  • 特徴:銀行API機能を搭載しているほか、OCRによる自動入力機能付
  • 長所:全銀データを作成しなくても振り込み処理が可能
  • 無料トライアル:あり
  • 7:交通費MEMO


  • 特徴:唯一無料で交通費をメモする事ができるアプリ
  • 長所:無料で交通費精算を楽にメモすることができる
  • 短所:広告が少々鬱陶しい・動作が少し重い
  • アプリダウンロードリンク(iPhone)

    交通費MEMO
    交通費MEMO

    まとめ

    本記事ではiPhoneで利用できる交通費精算アプリをご紹介いたしました。
    また、それぞれのサービスの違いを機能面や価格面からご紹介しました。サービス選定におけるご参考になれば幸いです。
    最後までお読みいただきありがとうございました。