社名
ローランド ディー.ジー.株式会社様
業種
機械・電気製品
従業員数
435名(2023年12月31日時点 単体)
設立
1981年5月1日
ご利用中のサービス
TOKIUM経費精算TOKIUMインボイス
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電子帳簿保存法対応を機に請求書のペーパーレス化を実現。経費もまとめて管理
ペーパーレス 電子帳簿保存法対応 充実したサポート 原本管理 スマホ申請・承認 使いやすいUI 柔軟なワークフロー
電子帳簿保存法対応を機に請求書のペーパーレス化を実現。経費もまとめて管理
ペーパーレス 電子帳簿保存法対応 充実したサポート 原本管理 スマホ申請・承認 使いやすいUI 柔軟なワークフロー
社名
ローランド ディー.ジー.株式会社様
業種
機械・電気製品
従業員数
435名(2023年12月31日時点 単体)
設立
1981年5月1日
ご利用中のサービス
TOKIUM経費精算TOKIUMインボイス
お話を伺った方
財務経理部 松野秀栄様
目的
  • 電子帳簿保存法への対応
  • 在宅勤務を含む働き方改革の一環として請求書処理と経費精算をペーパーレス化 
課題
  • 現行システムでは電子帳簿保存法に対応できなかった
  • 紙運用のため出社が必須。在宅勤務が困難な状況だった
  • 申請から承認までに時間と人的リソースを要し過ぎるワークフローとなっていた 
効果
  • タイムスタンプなど保存要件の問題をクリアし、電子帳簿保存法への対応が完了
  • 全社で700枚/月の請求書のペーパーレス化と経費精算の電子化により在宅勤務可能な体制に。
  • WEBで完結するようになり、ワークフローの簡略化が視野に 
 

— の事業内容について教えてください

コンピューターの周辺機器の製造及び販売を行なっております。主要製品である業務用大型プリンターの他、金属製の看板や天然・合成繊維の衣料品など紙以外の様々な素材に印刷できるようなプリンター各種取り扱っています。

現行システム電子帳簿保存法に対応出社必須の紙運用も課題だった

— TOKIUM導入前財務経理部門抱えていた課題について教えてください

電子申請は既に導入していましたが、当時利用していたシステムではタイムスタンプを付与できなかったり保存要件を満たせなかったり電子帳簿保存法対応できない状況でした。

また、電子申請を導入済みとはいえ、結局のところWEB上の手続きだけでは済まず、かなりの工数がかかっていたことにも課題感を持っていました。システムに登録するためには請求書や領収書がデータ化されていなくてはならず、各部の担当者は届いた請求書をいちいちスキャナーで読み取っていました。しかも、WEB申請すれば完了ではなく、現本を貼り付けた申請用紙の財務経理部門への提出も併せて必要なワークフローだったため、コロナ禍で在宅勤務が推奨されても出社しないわけにはいきませんでした。ペーパーレス化して在宅でも回せる環境整備しなくてはと強く思うようになったきっかけでしたね。 

申請者にやさしい「請求経費の共通UI」が前提柔軟な運用が可能な点が決め手に 

— 新システムを選定する際はどういったことを基準とされましたか?

まず、リプレイスのそもそもの動機である電子帳簿保存法への対応は必須条件でした。それに加え請求書処理経費精算とのどちらもできることも条件としていました。

— 請求書処理経費精算セットでというのを条件としたのはなぜですか?

申請者の立場からすれば、請求書であれ経費であれ経理関係の手続きであることに変わりはなく共通UIで操作できるほうが便利だからです。財務経理部門してもメンテナンスのことを考えればやはり同じ会社が提供するサービスで揃えたほうが良いと判断しました。

— 複数社のシステムを検討されたかと思いますが、最終的にTOKIUMをお選びいただいた理由は何でしたか?

TOKIUMさん含む最終候補4社のうち、操作性や初期投資、運用コストといった複数要素のトータルバランスの点でTOKIUMさんが一番優れていたことが最大の理由ですが、プラスアルファでできるようになることが魅力的だったというのもありました。

電子帳簿保存法への対応どの候補もクリアしていましたので、そうなると「その他に何ができるようになるか」という付加価値の部分が比較対象になってきます。

その点、TOKIUMさんなら請求書の受領代行入力代行をお願いできる。原本を保管してもらえる点も、念のため原本は廃棄せずに保管しておきたいと考えていた弊社にとってはありがたかったですね。

またタイムラインでのコメント機能を利用してExcelファイルを添付可能というのも、他社ではあまり見られない仕様でした。タイムラインにファイル添付でき、現行の運用を踏襲できるというのはいいねとなり、そうした数々の加点ポイントの積み重ねで、TOKIUMさんのシステムに決めました。

専任サポート+チャット」でスムーズな導入と運用 

— 弊社の導入サポートに対するご感想をお聞かせください

専任の方がついて、初期設定や操作方法など丁寧に説明してくださいましたし、こちらの質問に対してすぐに回答していただけました。

また、チャットで問い合わせできるのも便利ですね。導入、運用していく上で出てくる細かな質問もチャットで直接尋ねればすぐに回答をもらえるので、大変助かっています。ちょっとした疑問点やごく簡単なことでもチャットだと聞きやすいという側面もあります。 

1部門150/の請求書のペーパーレス化で出社不要に。経費のスマホ申請も好評

— 「TOKIUMインボイス」「TOKIUM経費精算」の導入の効果いかがでしょうか?

積極的に電子化を取り組んだ部門では1部門当たり毎月150件程度の取引があり、そに応じた枚数の請求書があったのが、今では取引先側の都合による5枚くらいが残っていだけすから、請求書はほぼ100%電子化されていると言ってよいかと思います。

申請者側の視点では、受領して、開封して、スキャンして、原本を台紙に貼り付けて財務経理部門へ提出して……という紙の請求書だから発生する一連の手間がなくなったことによる工数削減効果はやはり大きいです。財務経理部門としても、入力を代行してもらえるので起票が不要ですし、ファイリングして保管するのにかけていた工数と労力必要なくなりました。

また、以前は、締め日にたる月初には大量に届く紙の請求書処理に追われ在宅勤務など到底できませんでしたが、今はWEB上で処理できますから勤務場所の制約は一気に解消されましたね。

— 「TOKIUM経費精算」はいかがですか?

TOKIUM経費精算」も、同じように場所の制約がなくなることなどから大きな効率化につながっています。

PCでしできなかった手続きがスマホからでも手軽に行えるということでとても評判が良く、「移動中に領収書を登録でき、時間を有効に使えるようになっ本当に助かる」といった声が聞かれます。

また、「駅すぱあと」との連携も便利ですね。旧システムではそうした機能がなかったため、出発地点から到着地点までのルートと交通費をインターネットで都度確認していました今は駅を選べばルートと金額がパッと出てくるので、チェックする側としてもだいぶ楽になりました。

弊社では備品類の購入については立て替え払いではなく請求書払いが主なため、経費の大半は出張者の交通費です。それだけに交通費のチェックに関わる部分での利便性は大変ありがたいです。

システム導入による時短効果を実感。進化するTOKIUMを積極活用したい

— システム導入による時短効果を実感できていますか

はい。導入初期こそマニュアル整備問い合わせ対応といったサポートに時間を割きましたが、一巡すれば申請者もすぐに慣れてきて、問い合わせの件数も減り、「以前だったら今頃は一生懸命ファイリングをしていた時期だなぁ」と気づくなど、時間的余裕が生まれ楽になっているのを肌で感じています。

— 財務経理部門の皆様にも申請者の皆様にもご満足いただけているでしょうか?

たち財務経理部門のメンバーも、勘定科目などの各種設定をカスタマイズ可能だったりファイル添付可能だったりといった柔軟性を持つTOKIUMさんのシステムに決めて良かったと感じています

システム選定には2年弱というかなり長い時間をかけました。思い描くような使い方が可能なのか、現行の運用を大きく変えることなく電子帳簿保存法に対応できるのかといった点を慎重に見極めた上で、大きな期待を持って導入しています。

そうした私たちの期待に応えるように、TOKIUMさんではこまめにアップデートが行われ、機能性がどんどん向上していっていますので、これからもおおいに活用していきたいと思っています。 

より一層の導入効果を実現し、グローバルでの全社的成長に寄与する財務経理部門を目指す 

— 将来的にどういった財務経理部門を目指していらっしゃいますか?

おそらくどこの会社でも、財務経理部門経費精算請求書処理に追われがちになってしまうところがどうしてもあると思います。弊社も例外ではなく、会社の成長につながるような業務になかなか時間を割けずにいました。

ですが、「TOKIUM経費精算」と「TOKIUMインボイス」を導入することで効率的な経理業務を進めていくための下地ができあがった今、より付加価値の高い業務へとシフトしていけたらと考えていますし、それが求められてもいます。具体的には財務分析やそれに基づく提案、これからの世の中に欠かせないDXへの取り組みなどですね。

両システムを今後もっと活用していくことで一層の導入効果を出せれば、財務経理部門のミッションとして位置付けられているそうした高付加価値業務に人的リソースを確保できるようになるはずです。

海外に連結子会社もありますので、グローバルでのファイナンスについても本社としてしっかりと統制を取り、全社的な成長に寄与していかなくてはと考えています。 

【取材日:20231219日】 

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