社名
一般社団法人LINK-J
業種
サービス業
従業員数
30名
設立
2016年3月
ご利用中のサービス
TOKIUM AI経費承認TOKIUM経費精算TOKIUMインボイス
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年間約1,350時間を削減。アナログな業務プロセスを刷新し、経理業務の基盤を構築
ペーパーレス 充実したサポート 高精度なデータ化
年間約1,350時間を削減。アナログな業務プロセスを刷新し、経理業務の基盤を構築
ペーパーレス 充実したサポート 高精度なデータ化
社名
一般社団法人LINK-J
業種
サービス業
従業員数
30名
設立
2016年3月
ご利用中のサービス
TOKIUM AI経費承認TOKIUM経費精算TOKIUMインボイス
お話を伺った方
総務経理部 山地 知里様、坂本 舞子様
目的
  • 経理業務の基盤構築
  • アナログな業務プロセスの刷新
  • 法人全体の業務効率化
課題
  • Excelへの手入力や紙の申請書の提出など、アナログな経理プロセス
  • 事業拡大に伴う請求書処理と経費精算の業務効率化
効果
  • 請求書処理や経費精算をはじめとする経理業務の効率化により、法人全体で年間約1,350時間を削減
  • TOKIUM導入により、成長を続ける組織を支える経理業務の基盤を構築
  • AIで経費の確認作業を自動化し、二重申請などのミスを防止
 

― 事業内容について教えてください。

当法人は、2016年3月に三井不動産と産学の有志が中心となって設立した一般社団法人で、2026年3月には設立10周年という節目を迎えました。医薬関連企業が集積する東京・日本橋エリアを主な活動拠点に、日本全国、さらには世界へと連携を広げながら、産官学連携によるライフサイエンス領域でのオープンイノベーションを促進し、新産業創造の支援に取り組んでいます。

ライフサイエンスベンチャーを含む産官学の連携・交流の促進や、会員の事業成長、海外進出を支援しているほか、東京都のスタートアップ支援事業のプロモーターに採択されるなど、日本のライフサイエンス・エコシステムの構築と、イノベーション創出を推進しています。

2026年2月末時点でLINK-Jの特別会員数は1,041に到達し、大手製薬企業や医療機器メーカー、スタートアップ、ベンチャーキャピタル、大学・研究機関、行政機関などが名を連ねる、多様なプレイヤーが集うコミュニティへと成長しています。

また、LINK-Jのコミュニティ内で開催されたイベント・プログラムは、2025年には年間1,254件にのぼり、多くのビジネスやコミュニケーションの機会を創出してきました。

https://www.link-j.org/

きっかけは、経理業務の仕組みづくり

― TOKIUM導入のきっかけを教えてください。

当法人は、独立した一般社団法人として立ち上げたので、経理をはじめとする運営の仕組みを自分たちで一からつくる必要がありました。限られた人員で業務を行うために、会計会社と連携しながら進めています。その中で請求書の受け取りから確認・承認、経費精算のチェック、会計会社に渡すデータの作成までは当法人で担う必要があります。TOKIUM導入前はこれらすべてを手作業で行っていたため、効率化は不可欠でした。

特に課題としていたことは、請求書の受領と処理でした。イベントやプログラムの運営に関わるさまざまな取引先から請求書が届き、その数は月に約90件にのぼります。請求書はまず各事業担当者が確認・承認したものが経理に届き、その請求書を経理が1件ずつExcelに手入力していました。そのため、この手入力作業に経理担当者1人が1か月かかりきりになっていました。また、会計会社へ提出をするために請求書を電子化する必要がありました。そこで、まずはここからシステム化しようと、TOKIUMインボイスを導入しました。

その後、組織が大きくなるにつれてイベントプログラムの数も増え、経費精算業務の効率化も大きな課題となりました。国内外でのイベントプログラムの開催や出張や移動も多く、経費申請は月に120件ほど発生します。これまで経費申請者は、経費精算のために領収書を台紙に貼り付けたり、Excelに入力したりといった作業をしなければならず、外出することが多い職員にとっても効率化は不可欠でした。こうした手間から、経費申請が後回しになりやすく、実際に、年度末に多くの経費を処理することもあり、確認作業や差し戻しのやりとりに時間を割いていました。そこで、経費精算業務もシステム化しようと考え、TOKIUM経費精算を導入しました。

決め手は、請求書の受領代行と、現場が迷わず使える操作性

― TOKIUMを選ばれた理由を教えてください。

システムの選定にあたっては、三井不動産が使用しているシステムも含めて、多くの経理向けサービスを比較検討しました。その中で、当法人が求めるサービス内容や運用の仕方に最も合っていたのがTOKIUMでした。 

最大の決め手は、請求書の受領を代行してもらえる点です。イベントプログラムを開催するたびに多岐にわたる取引先から請求書が届くため、これまでは受け取りと電子化のために出社する必要がありました。TOKIUMインボイスであれば、請求書を代わりに受け取って電子化まで行ってもらえるため、これらの手間がなくなると考えました。

TOKIUM経費精算においては、操作性の高さが決め手になりました。領収書を撮影し、いくつか項目を入力するだけで申請が完了するため操作が簡単なうえ、画面の表示もわかりやすいので、システムを使い慣れていない職員でも無理なく使えると感じました。

加えて、ワンプラットフォームで利用できる点も導入の後押しになっています。システムが2つに分かれてしまうと、申請者はどちらで何をすればよいのかという疑問が生じますし、ログインなどの操作の手間も増えます。現場に定着させるには、使いやすく迷わないシステムが理想でした。 

会計会社との受け渡しの仕組みを、TOKIUMと一緒に設計

― 導入時のサポートはいかがでしたか。

当法人では会計業務を会計会社と連携し進めています。連携先の会計システムの形式に合わせる必要があるため、受け渡しのためだけに、入力や加工の手間が発生していました。そこで、TOKIUM経費精算の導入にあわせて、TOKIUMの情報をそのまま会計会社のシステムに取り込める形を目指しました。しかし、クラウドサービスとの連携は、会計会社にとっても当法人にとっても初めての試みでした。そのため、仕組みをどう整え、会計会社にどう説明すればよいのか、ノウハウがありませんでした。

TOKIUMに相談したところ、会計会社のシステムに合わせた連携データの設計から、説明用の資料の作成まで一緒に進めてくれました。その結果、当初目指していた運用を実現できました。

導入後も、操作で分からないことはチャットのテクニカルサポートにすぐ質問でき、「こういうことはできますか」といった運用面の相談も担当窓口に伝えれば具体的な方法が返ってきます。こうしたサポートがあるため、新しい機能も取り入れながら、経理業務の効率化を着実に進められています。

法人全体で年間約1,350時間を削減。AIで経費のチェックも自動化

― TOKIUMを導入したことで、どのような効果が出ましたか。

請求書処理や経費精算をはじめとする経理業務で、法人全体で年間約1,350時間の削減につながっています。

請求書処理を含む経理関連業務には、以前は月に約90時間かかっていました。現在はその4分の1の時間で完了でき、年間約810時間の削減につながっています。TOKIUMを活用したことで、請求書の受領から支払いまで10以上あった工程は半分以下になりました。さらに、契約期間や支払時期の管理、見積書などの関連証憑の保管・確認もTOKIUMに一元化しました。機能アップデートで証憑と請求書の紐づけもスムーズになり、目視や手作業で行っていた確認業務は大幅に減りました。請求書処理にとどまらず、経理業務全体の効率化が進んでいます。

経費精算では、年間約540時間を削減できています。スマートフォンで領収書を撮影して添付するだけで申請がほぼ完了するため、申請する側の業務効率化が図られました。申請者からも、以前に比べて格段に楽になったという声が上がっています。

― 定性面についてはいかがでしょうか。

請求書処理では、受領から会計会社への連携までがTOKIUM上で完結するようになり、ペーパーレス化が進んだことで、請求書を受け取るためだけに出社する必要がなくなりました。会計会社に渡すデータも手入力を挟まないため、受け渡しがスムーズになっています。

経費精算では、申請が効率化され、差し戻しのやりとりも大きく減りました。申請者はその場で申請を済ませられるため、数か月分をまとめて出すケースも減り、年度末に処理が集中する状況が緩和されています。さらに、TOKIUM AI経費承認を導入したことで、経費の承認業務の効率化も進みました。当法人ではすべての承認ルートの第一次チェックにAIを組み込み、金額や日付の入力ミスといったチェックはAIが行っています。AIにチェックをさせることで、確認や差し戻し作業も効率化されています。

成長を続ける組織を支える存在へ

― 今後の展望をお聞かせください。

分散していた経理業務をTOKIUMに一本化したことで、これまで請求書や経費の手作業に費やしていた時間を、事業を支える業務に充てられるようになりました。当法人では新しい取り組みが次々に立ち上がり、お付き合いする企業や団体もこれからさらに増えていきます。そうした変化する事業環境に柔軟に対応できる組織として、法人の経営に貢献できる経理チームになることが理想です。そのためにも、事業の成長を支える業務基盤をTOKIUMと一緒に作っていきたいと考えています。

― 本日は貴重なお話をありがとうございました。

 【取材日:2026年9月】

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