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理屈はあとでいいから、そのままコピペで使えるプロンプトが欲しい。そんな方のために、コピペで動くプロンプト35本を用途別にまとめました。すべて〔〕の部分を自分の情報に置き換えるだけで使える形にしてあり、ChatGPT・Geminiなど主要な生成AIに共通で利用できます。
本記事では、文章作成・要約・分析・メール・企画の定番テンプレートに加えて、経理業務プロンプト10本も収録しました。仕訳の候補出しや経費規程のQ&A、予実分析コメントなど、経理ならではのテンプレートです。気になる用途の見出しから、今日の業務でそのまま試してください。
プロンプト集の使い方|コピペして〔〕を埋め、条件を1つ足す
プロンプト集は、ただ貼り付けるだけでも動きますが、3ステップで使うと精度が大きく変わります。かかる時間は1分もありません。
▼プロンプト集の使い方3ステップ
| ステップ | やること |
|---|---|
| ①用途で選んでコピペ | この記事の見出しから用途に合うテンプレートを選び、そのままコピーする |
| ②〔〕を自分の情報に置き換える | 〔読み手〕〔期限〕〔貼り付け〕などの可変部分を、自分の状況に合わせて埋める |
| ③出力を見て条件を1つ足す | 出力がずれたら「もっと簡潔に」「数値は原文のまま」のように条件を1行足して再実行する |

本記事のテンプレートは、可変部分をすべて〔〕(亀甲括弧)で統一しています。〔〕が残ったまま実行すると、AIが中身を勝手に推測してしまうため、実行前に置き換えが済んでいるかだけ確認してください。なお、プロンプトの型はChatGPT・Gemini・Copilotで共通なので、お使いのAIを選びません。
プロンプトという言葉の意味や書き方の型から知りたい方は基礎の関連記事を、テンプレートを自分でゼロから組み立てたい方はコツの関連記事を先にどうぞ。この記事は「実物のテンプレート」に集中します。
文章作成のプロンプト集|コピペで使える6本
文章系で最も失敗が少ないのは、構成案と本文を分けて頼む使い方です。いきなり「書いて」と頼むより、構成→本文の2段階に分けたほうが、修正の手戻りが小さくなります。
▼文章作成のプロンプト集6本(〔〕を置き換えて使用)
| 用途 | プロンプト(コピペ用) |
|---|---|
| ①記事・文書の構成案 | あなたは〔分野〕に詳しい編集者です。「〔テーマ〕」の記事の構成案を作ってください。読み手は〔対象読者〕。見出しを5〜7本と、各見出しで伝える要点を1行ずつ添えてください。 |
| ②本文の執筆 | 次の構成案の「〔見出し名〕」の本文を書いてください。300〜400字、ですます調で、結論を先に書いてください。構成案:〔貼り付け〕 |
| ③リライト | 次の文章を、意味を変えずに〔半分の字数に/より平易に〕書き直してください。固有名詞と数値はそのまま使ってください。文章:〔貼り付け〕 |
| ④誤字脱字チェック | 次の文章の誤字脱字と不自然な表現を指摘し、「修正前/修正後/理由」の表にしてください。問題がなければ「問題なし」と書いてください。文章:〔貼り付け〕 |
| ⑤SNS告知文 | 次のお知らせをもとに、SNSの投稿文を3案作ってください。1案120字以内、最後に〔URL〕を入れる枠を残してください。お知らせ:〔貼り付け〕 |
| ⑥キャッチコピー | 〔商品・サービス名〕のキャッチコピーを10案出してください。ターゲットは〔対象〕、いちばんの強みは〔強み〕です。15字以内の短い案と、30字程度の説明的な案を半々にしてください。 |

⑥のような発想系は、最初から名案を狙うより数を出させてから人が選ぶほうが早く決まります。出てきた案は叩き台と割り切り、組み合わせや言い換えは人が仕上げてください。
要約・分析のプロンプト集|コピペで使える6本
要約・分析系のテンプレートは、「数値と固有名詞は原文のまま」「ないものは補わない」の2つの歯止めを必ず入れています。生成AIは空欄をもっともらしく埋めようとするため、この1行があるかどうかで信頼性が変わります。
▼要約・分析のプロンプト集6本(〔〕を置き換えて使用)
| 用途 | プロンプト(コピペ用) |
|---|---|
| ①長文資料の要約 | 次の資料を3点で要約してください。読み手は〔対象〕、各点は50字以内、数値と固有名詞は原文のまま使ってください。資料:〔貼り付け〕 |
| ②会議メモの議事録化 | 次の会議メモを議事録に整理してください。形式は「決定事項/ToDo(担当・期限)/継続議題」の3項目。メモにない内容は補わないでください。メモ:〔貼り付け〕 |
| ③論点の洗い出し | 「〔テーマ〕」について議論すべき論点を5つ挙げ、それぞれに賛成側と懸念側の言い分を1行ずつ添えてください。 |
| ④データの傾向分析 | 次のデータから読み取れる傾向を3つ挙げてください。断定せず「〜の傾向がみられる」の表現で書き、検算が必要な箇所には「要確認」と付記してください。データ:〔貼り付け〕 |
| ⑤比較表の作成 | 〔比較したいもの〕を「〔観点1〕/〔観点2〕/〔観点3〕」の3つの観点で比較する表を作ってください。情報がない欄は「不明」と記載してください。 |
| ⑥自由回答の分類 | 次のアンケート自由回答を、内容の近さで3〜5グループに分類してください。グループ名・件数・代表的な回答1つを表にまとめてください。回答:〔貼り付け〕 |
②の議事録化は、文字起こしツールと組み合わせると会議後の作業が一気に軽くなります。録音から議事録までの流れは、議事録作成AIの関連記事で手順を解説しています。
メール・ビジネス文書のプロンプト集|コピペで使える7本
メール系テンプレートの鉄則は1つだけです。金額・日付・名前などの確定情報は〔〕のままAIに出力させ、最後に人が埋めること。AIに埋めさせると、もっともらしい誤りが紛れ込んだとき気づけません。
▼メール・ビジネス文書のプロンプト集7本(〔〕を置き換えて使用)
| 用途 | プロンプト(コピペ用) |
|---|---|
| ①依頼メール | 〔依頼内容〕をお願いするメールを書いてください。読み手は〔相手〕。依頼の背景を1文添え、期限〔日付〕を太字にして、押し付けにならない丁寧な文面で200字以内にしてください。 |
| ②日程調整メール | 打ち合わせの日程調整メールを書いてください。候補は〔候補日時1〕〔候補日時2〕〔候補日時3〕、所要時間は〔時間〕、形式は〔オンライン/対面〕。相手が返信しやすいよう候補に番号を振ってください。 |
| ③お詫びメール | 〔起きたこと〕についてのお詫びメールを書いてください。言い訳をせず、事実→お詫び→対応策→再発防止の順で。読み手は〔相手〕です。 |
| ④催促メール | 〔依頼した件〕のご返信をお願いする催促メールを書いてください。相手を責める表現を使わず、最初にお願いした日〔日付〕に触れたうえで、改めて期限〔日付〕を提示してください。 |
| ⑤報告メール | 〔報告する出来事〕の報告メールを書いてください。結論を1行目に、経緯は3行以内、今後の対応を最後に。読み手は〔上司/関係部署〕です。 |
| ⑥社内周知文 | 〔周知したい内容〕の社内周知文を書いてください。対象は〔対象者〕、開始日は〔日付〕。読み手のやることが一目で分かるよう、変更点を表で整理してください。 |
| ⑦英文メールの下書き | 次の内容で英文メールを書いてください。丁寧なビジネス英語で、日本語の対訳を併記。金額と日付は〔〕のまま残し、勝手に埋めないでください。内容:〔伝えたいこと〕 |

文面ができたら、送信前に宛先・敬称・固有名詞を必ず目視で確認してください。生成AIの文章は流暢なぶん、誤りがあっても違和感が出にくいのが弱点です。仕上げの添削までAIに頼みたい場合は、添削プロンプトの関連記事が役立ちます。
企画・アイデア出しのプロンプト集|コピペで使える6本
発想系は、AIにまず量を出させて、人が選んで磨くのが正しい分担です。最初の20案に名案がなくても、視点の漏れに気づけるだけで会議の質が変わります。
▼企画・アイデア出しのプロンプト集6本(〔〕を置き換えて使用)
| 用途 | プロンプト(コピペ用) |
|---|---|
| ①ブレスト | 「〔テーマ〕」のアイデアを20個出してください。実現性は問いません。出し切ったあとで、費用がかからない順に上位5つを選び、選んだ理由を添えてください。 |
| ②企画書の骨子 | 「〔企画名〕」の企画書の骨子を作ってください。項目は背景/目的/ターゲット/施策内容/スケジュール/費用/効果測定。各項目に書くべき内容のメモを2行ずつ付けてください。 |
| ③ネーミング | 〔対象〕の名前の案を15個出してください。条件は〔条件〕。覚えやすい短い案・意味を込めた案・ひねった案の3タイプに分けてください。 |
| ④リスクの洗い出し | 「〔計画〕」を実行する場合のリスクを10個挙げ、発生のしやすさと影響の大きさを高・中・低で評価する表にしてください。見落とされがちなものを優先してください。 |
| ⑤改善施策の提案 | 「〔課題〕」の改善施策を5案出してください。すぐ着手できる順に並べ、各案に「最初の一歩」を1行で添えてください。 |
| ⑥学習プラン | 「〔新しく担当する業務・分野〕」を1週間でキャッチアップする学習プランを作ってください。1日30分の前提で、日ごとのテーマと到達目標を表にしてください。 |
④のリスク洗い出しは、稟議や新しい業務フローの導入前に回すと効果的です。AIは網羅が得意なので、人が気づいたリスクの「抜け確認」役として使うと安心材料になります。
プロンプト集を使う際のコツと注意点|改変・機密情報
テンプレートは出発点であって完成品ではありません。自分の業務に合わせるときは、次の3つの改変から試してください。
▼プロンプト集を自社向けに改変する3つのコツ
| 改変のコツ | 具体例 |
|---|---|
| 読み手と状況を1行足す | 「読み手は〔新入社員〕です」「当社は〔業種〕の会社です」。同じテンプレでも出力の的中度が上がる |
| お手本を貼り付ける | 「次の文章と同じ構成・文体で:〔過去の良い文書〕」。形式やトーンのずれが一度で解消する |
| してほしくないことを足す | 「専門用語を使わない」「推測で補わない」。出力のずれが続くときは禁止の1行が効く |
うまく改変できた版は、〔〕を残した形で部署の共有ドキュメントに保存しておくと、チームの共通テンプレートとして資産になります。プロンプトを要素から組み立てる考え方は、コツの関連記事で詳しく解説しています。
一方で、使う前に押さえておきたい注意点が4つあります。とくに業務利用では①と②が重要です。
▼プロンプト集を業務で使う際の注意点4つ
| 注意点 | 理由と対策 |
|---|---|
| ①機密情報を貼り付けない | 顧客情報・未公開の財務数値・個人情報は入力しない。会社の利用ルールがあれば従い、なければ「社外秘は貼らない」を最低線にする |
| ②出力を鵜呑みにしない | 生成AIはもっともらしい誤り(ハルシネーション)を出すことがある。数値・固有名詞・法令に関わる内容は原典で確認し、最終判断は人が行う |
| ③入力データの学習設定を確認する | 入力内容をAIの学習に使わせない設定(オプトアウト)が用意されているツールが多い。業務利用では設定の場所を確認してオフにしておく |
| ④社外に出す文章は人が仕上げる | テンプレ出力をそのまま社外送付すると、文体の違和感や事実誤りが残るリスクがある。宛先・金額・日付は必ず目視確認 |

経理業務プロンプト集|仕訳・規程Q&A・月次・予実分析のコピペ10本
ここからは、経理メディアである当サイトならではの経理業務プロンプト集10本です。経理の仕事は、規程・手順・締切が明文化されている場面が多く、実は生成AIと相性のよい領域です。
ただし共通の原則が1つあります。勘定科目・金額・支払いの確定と承認は、AIではなく人が行うこと。以下のテンプレートはすべて、AIの役割を「下書き・候補出し・整理」までに限定する歯止めを組み込んでいます。
▼経理業務プロンプト集10本(〔〕を置き換えて使用・確定と承認は人が実施)
| 用途 | プロンプト(コピペ用) |
|---|---|
| ①経費申請の差戻し理由 | 次の経費申請を差し戻す理由の説明文を書いてください。読み手は申請者本人。規程の該当箇所〔規程の文面〕を引用し、責める表現を使わず、再申請の手順で締めてください。申請内容:〔内容〕 |
| ②勘定科目の候補出し | 次の支出の勘定科目の候補を2〜3個挙げ、それぞれの考え方を1行で添えてください。最終判断は経理担当者が行うため、断定せず候補の提示にとどめてください。支出の内容:〔内容〕 |
| ③経費規程Q&Aの回答下書き | 以下の経費規程をもとに、社員からの質問「〔質問〕」への回答を作ってください。規程に書かれていないことには答えず、「経理部に確認してください」と書いてください。規程:〔貼り付け〕 |
| ④月次決算のタスクリスト | 月次決算のタスクリストを作ってください。当社の締めは〔毎月◯営業日〕、対象は〔経費精算・請求書処理・仕訳計上など〕。営業日ベースの期限列と、担当を書き込む空欄列のある表にしてください。 |
| ⑤予実差異コメントの下書き | 次の予算実績データから、差異が大きい費目のコメント案を作ってください。断定せず「〜が要因とみられる」の表現で書き、検算が必要な数値には「要確認」と付記してください。データ:〔貼り付け〕 |
| ⑥支払予定の一覧化 | 次の複数のメール・請求書の文面から、支払予定を1つの表に統合してください。列は取引先/金額/支払期限。期限が近い順に並べ、金額は原文の表記のままにしてください。文面:〔貼り付け〕 |
| ⑦提出前チェックリスト | 「〔申請の種類〕」の提出前チェックリストを作ってください。当社のルールは〔規程の要点〕。はい・いいえで確認できる質問形式で、10項目以内にしてください。 |
| ⑧取引先への支払通知メール | 〔取引先名〕宛ての支払完了の通知メールを書いてください。金額と振込日は〔〕のまま残し、勝手に埋めないでください。請求書番号〔番号〕に触れ、丁寧な文面で150字程度にしてください。 |
| ⑨規程改定の社内周知文 | 経費規程の改定を知らせる社内周知文を書いてください。変更点は〔変更内容〕、適用開始は〔日付〕。変更前後の対比表と、想定される質問への回答を2つ添えてください。 |
| ⑩決算説明の想定問答 | 次の決算サマリをもとに、経営会議で想定される質問と回答案を5組作ってください。資料に数値の根拠がないものは回答を作らず「要準備」と記載してください。サマリ:〔貼り付け〕 |

③の規程Q&Aは、問い合わせ対応の時間を大きく削れる定番の使い方です。「規程にないことには答えない」の1行が入っているため、AIが規程を勝手に拡大解釈する事故を防げます。月初・月末に同じ質問が繰り返される部署ほど効果を実感できるはずです。
経理プロンプトを社内テンプレ化し、その先は業務のしくみ化へ
この10本を部署の共有ドキュメントに貼り、自社の規程・締め日・科目体系に合わせて〔〕を埋めた版を育てていくと、そのまま社内の業務テンプレート資産になります。新しいメンバーへの引き継ぎも「テンプレを渡す」だけで済むようになります。
そして、毎月必ず発生する経費精算や請求書処理は、人がプロンプトを書いて処理する段階から、業務のしくみとして自動化する段階へ進むと削減効果が桁違いになります。証憑のデータ化のような入口の作業は、すでに自動化のしくみが確立している領域です。
TOKIUM経費精算では、領収書や請求書などの証憑(取引の事実を証明する書類)をアップロードすると、その場でデータ化できます。約8,000名のオペレーターによる独自のオペレーション基盤で高精度なデータ化を続けてきたことに加え、2026年4月のアップデートで、AI-OCR(画像から文字を読み取る技術)による即時データ化も選択できるようになりました。 出典:株式会社TOKIUM プレスリリース(2026年4月14日)(最終確認日:2026年8月14日)
プロンプト集に関するよくある質問
そのまま使えるプロンプトはありますか?
本記事の35本はすべてコピペしてそのまま使えます。〔〕の部分(読み手・期限・貼り付け資料など)を自分の情報に置き換えてから実行してください。
プロンプトのテンプレートはどこで手に入りますか?
解説メディアのプロンプト集記事のほか、SNSでの共有、社内の共有ドキュメントなどで入手できます。出どころが分からないテンプレートは、機密情報を送る指示や不自然なリンクが含まれていないか確認してから使ってください。
おすすめのプロンプトはどれですか?
利用頻度が高いのは要約・議事録化・メール作成の3つです。万能の1本を探すより、自分が毎週繰り返している作業に対応するテンプレートから使い始めるのが、効果を実感する近道です。
コピペしたプロンプトは改変が必要ですか?
そのままでも動きますが、読み手と状況の1行を足すだけで出力の的中度が上がります。出力がずれたら、お手本の貼り付けや禁止事項の追加で調整してください。
ChatGPT以外のAIでも同じプロンプト集を使えますか?
使えます。役割・目的・条件・形式を伝えるというプロンプトの型は、ChatGPT・Gemini・Copilotなど主要な生成AIで共通です。ツールごとの推奨スタイルの違いは、Geminiのプロンプトの関連記事を参考にしてください。
業務でプロンプト集を使うときの注意点はありますか?
機密情報や個人情報を貼り付けないこと、出力を鵜呑みにせず数値や固有名詞を原典で確認すること、の2つが最重要です。経理業務では、勘定科目・金額・支払いの確定と承認を必ず人が行ってください。
まとめ|プロンプト集は「コピペ→改変→自社テンプレ化」で資産になる
プロンプト集の価値は、コピペで終わらせず自社の言葉で改変し、チームのテンプレートとして育てることで最大になります。まずは毎週繰り返している作業のテンプレートを1本選び、〔〕を埋めて試すところから始めてください。
経理・バックオフィスの方は、経理業務プロンプト集10本が日々の下書き・候補出し・整理の時間をすぐに削ってくれます。そして毎月の定型業務そのものは、プロンプトの工夫の先にある「しくみの自動化」まで視野に入れると、効率化の効果を最大にできます。




