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請求書の発行・送付をWeb上で行う「請求書発行・管理システム」を導入する企業が増えています。請求書をオンラインで発行すれば、印刷や郵送にかかるコストを削減でき、手入力によるミスの防止やテレワークへの対応にもつながります。
本記事では、請求書発行・管理システムのメリットや主な機能、5つの比較ポイントを解説したうえで、おすすめの15サービスの特徴と導入事例を紹介します。
請求書の基礎知識については「請求書の書き方を見本で解説【失敗しない書き方・送り方】」を参考にしてみてください。
※TOKIUMブログは、請求書発行システム「TOKIUM請求書発行」などを提供する株式会社TOKIUMが運営しています。
請求書発行・管理システムとは?
請求書発行システム・請求書管理システムとは、請求書の発行・管理に関わる業務フローをオンライン上で完結できるシステムです。
一般的には、「請求書作成→発行→入金確認」までの流れに対応しており、エクセルなどを用いた請求書の作成や印刷、封入といった手作業を削減できます。
さらにシステムによっては、会計システムへの計上や分析、請求書の保管、入金消込(入金された金額と請求データを突き合わせ、回収済みかどうかを確定させる作業)まで対応するものもあります。自社の業務範囲や課題に合わせて選べます。
請求書の電子化が注目されている背景として「電子帳簿保存法改正」と「インボイス制度」の2点が挙げられます。
電子帳簿保存法は、帳簿や請求書などを電子データで保存する際のルールを定めた法律です。2022年1月に施行された改正により、保存日時を証明するタイムスタンプの付与や、データを検索できる状態にする要件が緩和されました。さらに2024年1月からは、電子取引データを電子のまま保存することが原則として義務づけられています(要件を満たせない相当の理由がある場合には猶予措置があります)。一方で、電子取引データについて隠蔽や仮装があった場合には重加算税が加重されるなど、不適切な対応への措置は強化されました。要件を満たす形で保存できるシステムを選ぶ必要性は、以前より高まっています。
【電子帳簿保存法に関するお役立ち記事】
電子帳簿保存法を図解でわかりやすく解説!対象書類や改正後の変更点についても紹介
2023年10月にインボイス制度が始まり、請求書を受け取った側が消費税の負担を差し引く(仕入税額控除を受ける)ためには、原則として適格請求書(インボイス)の保存が必要になりました。適格請求書には、登録番号や税率ごとに区分した対価の額、消費税額などの記載が求められます。そのため発行する側も、これらの項目を漏れなく記載する必要があり、請求書の作成業務は従来より煩雑になっています。
【インボイスに関するお役立ち記事】
インボイス制度とは?経理業務に与える影響をわかりやすく解説【図解】
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請求書発行・管理システムのメリット
請求書発行・管理システムの主なメリットは、発行業務の効率化、請求漏れ・回収漏れ等の防止、経理部のテレワーク推進の3点です。以下でそれぞれ解説します。
発行業務の効率化
請求書発行・管理システムを利用することで、請求書の作成にかかる時間や、印刷や郵送などにかかる手間を削減できます。
また、紙を扱う必要がなくなるため、請求書の印刷や郵送にかかる費用も抑えられます。電子保管まで対応しているシステムを利用すれば、倉庫費用やオフィス代も抑えられる可能性があるでしょう。
以上のように請求書発行にかかる時間や費用を削減することで、経営につながる業務や事業部とのやりとりのような、自社にとってより重要な業務に力を注げます。
請求漏れ・回収漏れ等の防止
日常的に膨大な請求書を手作業で処理していると、請求書入力や封入、宛名記載などの各工程で人的ミスが発生しやすくなります。請求書業務は会社の入金に直結するため、ミスの影響は小さくありません。誤った金額で請求すれば、取引先との信頼関係を損ないかねません。
システムを導入すると、人が入力する箇所が減り、郵送も不要になるため、入力ミスや誤請求の確率を下げられます。請求予定を自動で作成する機能があれば請求漏れを、入金のステータスを管理する機能があれば回収漏れを防ぎやすくなります。
経理部のテレワーク推進
請求書の発行・管理を紙で行っている場合、印刷や封入、発送のためにわざわざ出社する必要があるだけでなく、過去の資料を調べたい場合などにも都度出社しなければなりません。
システムを導入すれば、インターネット環境さえあれば場所を問わず請求書の発行や確認ができ、経理部のテレワークを進めやすくなります。経理業務を場所に縛られない形にしておくと、災害や感染症の流行で出社できない状況でも請求業務を止めずに済みます。
請求書発行・管理システムの主な機能
請求書発行・管理システムには、具体的にどのような機能が備わっているのでしょうか。ここでは、一般的な請求書発行・管理システムに搭載されている4つの機能を解説します。なお、各システムによって機能の有無や細かな違いがあるので、その点にはご留意ください。
1.請求書の作成
請求書の作成機能では、社名やロゴなどを自動で表示するテンプレートをあらかじめ登録できるものが多く、宛先や金額を入力するだけで請求書を作成できます。
さらに次のような機能を備えているシステムもあります。
データ連携:販売管理システムや基幹システムからエクスポートしたCSVデータなどを取り込み、自動で入力
データの蓄積:過去に入力した取引先名や品目、単価がシステムに蓄積され、使うたびに自動入力できる範囲が広がる
2.送付業務の代行・効率化
請求書発行システムでは、請求書の送付をオンラインで完結できるようになっており、PDFへの変換や、システム上のポータル経由・メール添付での送付を代行する機能を持つものもあります。
システムによっては、パスワードを別途送付するなどのセキュリティ機能を持つものもあるため、自社や取引先の状況に応じて利用すると安心でしょう。
また、取引先が電子データでの受け取りに対応しておらず紙のみとなっている場合に、印刷から封入、投函までを代行して郵送するシステムもあります。
3.請求書の保管・管理
保管・管理まで対応するシステムを選べば、請求書の印刷やファイリングの手間もなくなります。電子で保管することで保管用のスペースが不要になるうえ、オンラインの検索機能を使えば書類を探す時間も削減できます。
また、システムによっては電子帳簿保存法に沿った保管をしてくれるものもあるので、対応しているか事前に確認しておくと安心です。
4.他のシステムとの連携
請求書発行・管理システムには、次のようなシステムと連携しているものがあります。
会計システム:売上の計上や、入金消込にともなう仕訳(取引を勘定科目に振り分けて記録すること)の作成を自動化できます。
販売管理システム:請求や入金の情報をまとめて管理できます。
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請求書発行・管理システムの5つの比較ポイント
請求書発行・管理システムの比較ポイントは、カバーする業務範囲、自動化の範囲、自社システムとの連携、サポート体制、セキュリティの5つです。
1.請求業務のどこまでをカバーするか
システムによって、請求業務のうちどこまでをカバーするのかが異なります。請求書の作成から発送までを対象とするものもあれば、入金の管理や督促、売上情報の集計、請求書の受領、会計システムへの計上まで対応するものもあります。
そのため、システム導入にあたっては、自社の課題や目的を整理し、従業員と取引先の業務を効率化することのできる最適なシステムを選ぶことが重要です。
2.自動化の範囲
請求書発行・管理システムで自動化できる範囲には次のようなものがあります。
請求書の送付…PDF化・宛先入力・メール文面などの自動化
請求書の作成…金額・宛名・取引先情報の入力などの自動化
仕訳…仕訳作成・システム連携などの自動化
自動化の範囲はシステムによって異なり、一部の工程のみに対応するものもあれば、すべてに対応するものもあります。自社で自動化したい工程を洗い出し、対応範囲が合っているかを確認しましょう。
3.自社システムとの連携
次のような自社システムと連携できるものもあるため、必要な連携先を洗い出し、対応しているかを事前に確認しておきましょう。
会計システム:仕訳の作成や債権の自動管理など
販売管理システム:売上の計上や入金進捗の把握など
入金管理システム:入金状況の確認や入金消込など
請求書をデータとして取り込む方法には、CSV・PDFなどのファイル取込とAPI連携の大きく2種類があります。ファイル取込は、別のシステムから出力したデータを請求書発行・管理システムにアップロードする方式です。一方のAPI連携は、システム同士を直接つないでデータを自動でやりとりする方式です。運用開始後の作業は減らせますが、初期の開発工数や費用が発生する点には注意が必要です。
システム導入にあたっては、自社の請求書発行の頻度やシステムにかけられる費用を確認して、連携の範囲や連携の方法を選ぶと良いでしょう。
4.サポート体制
システムの導入にあたっては、自社だけでなく請求書の受領側にも配慮する必要があります。取引先への案内やサポートを行う体制が整っているシステムを利用することで、自社・取引先への負担を削減し、よりスムーズにシステム導入を進めることができるでしょう。
また、自社側についても、疑問や相談に丁寧に対応してくれるサポート体制が整っているかを確認しておくと安心です。なお、サポート体制やセキュリティへの対応はサービスによって異なります。各社紹介に記載のない項目も、非対応を意味するものではありません。各社の公式サイトでご確認ください。
5.セキュリティ
システムの導入にあたっては、セキュリティ体制にも注意する必要があります。万が一、情報漏洩などが起きてしまうと、取引先にも多大な迷惑がかかってしまいます。
そのため、データセンターの安全性や監視体制、データの暗号化やパスワード保護の有無を事前に確認することをおすすめします。これらの項目は、各社のセキュリティに関する案内ページや第三者認証の取得状況からも確認できます。なお、サポート体制やセキュリティへの対応はサービスによって異なります。各社紹介に記載のない項目も、非対応を意味するものではありません。各社の公式サイトでご確認ください。
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請求書発行・管理システムおすすめ15選
ここでは、請求書の発行・管理に対応するシステムを紹介します。業務範囲・自動化の範囲・システム連携・サポート体制・セキュリティの5つの比較ポイントを目安に、自社の課題や目的に合ったサービスをご検討ください。各サービスの紹介では、公式サイトの記載から特徴を3つずつ取り上げています。紹介文に記載のない機能・仕様は、非対応を意味するものではありません。
※以下の記載は、各サービスの公式サイトの情報(各サービスの出典に記載した最終確認日時点)をもとにまとめています。弊社にて確認することができなかった機能・仕様は「要確認」と記載しています。万が一弊社による確認に誤り等がある可能性がありますので、必要に応じて公式サイト等をご確認ください。なお、料金は各社公式サイトでご確認ください。
1.TOKIUM請求書発行(株式会社TOKIUM)
請求書や納品書などの書類をオンライン上で作成し、電子送付できる請求書発行クラウドです。紙・電子どちらの送付作業も1つのサービスにまとめられます。
メール・郵送・Webから選べる送付方法
取引先の要望に合わせて、メール添付・郵送・Webのいずれの方法でも送付できます。請求書の発行から送付までにかかる手間の削減につながります。
初期設定と取引先への案内を代行
導入時の初期設定に加えて、取引先への電子送付の案内やメールアドレスの収集を代行します。導入後もサポート窓口を利用でき、管理者に問い合わせが集中しにくい体制で導入を進められます。
他のTOKIUMサービスとのマスタ共通化
他のTOKIUMサービスと同時に利用すると、マスタの管理工数や従業員への教育コストを抑えられます。請求書の受領業務には、別サービスのTOKIUMインボイスで対応できます。
出典:TOKIUM請求書発行 – 紙も電子もあらゆる送付作業を一本化/TOKIUMインボイス – 仕訳も照合もAIが代わりに|請求書受領AIエージェント(トキウムインボイス)(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
2.ナビエクスプレス(NTTドコモビジネスX株式会社)
請求書などの帳票を、郵送する代わりに電子データにして自動で配信するサービスです。郵送に伴う作業やミスが減り、費用の削減にもつながります。
帳票フォーマットを変えずに電子化
いま使っている帳票の様式を変えずに電子化できます。CSVデータを読み込ませれば帳票PDFが自動で作成・配信され、既存システムと連携させたままの運用も可能です。
開封状況の確認など配信後の管理機能
取引先が帳票を開いたかどうかは管理画面で随時把握でき、未開封の取引先へのフォローに役立ちます。過去の帳票を検索したり、再送や転送をしたりすることもできます。
暗号化などのセキュリティ対策
メール添付によらない配信方式で誤送信などのリスクを抑えられます。帳票ファイルは暗号化した状態で保管され、閲覧時の通信にはSSL/TLSが使われます。
出典:請求書の電子化なら電子帳票ソリューション – ナビエクスプレス | NTTドコモビジネスX(旧:NTTコム オンライン)(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
3.INVOY(FINUX株式会社)
クラウド上で請求書を作成できる請求書プラットフォームで、短い操作で作成を終えられます。インボイス制度と電子帳簿保存法にも対応しています。
項目を入力するだけの請求書作成
画面の項目を上から埋めていくだけで請求書が完成し、作成した請求書はINVOYからメールで送ることもできます。
受け取った請求書のデータ化とカード払い
受け取った請求書はデータに変換でき、続けてカードでの支払いまで済ませられます。発行だけでなく、受取から支払いまでを1つのサービスで扱えます。
スマートフォンからの作成・発行
請求書などの帳票はスマートフォンからも作成・発行できるため、外出中の急な依頼にも対応でき、空き時間も有効に使えます。
出典:請求書作成・発行が完全無料!クラウド請求書サービスINVOY(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
4.SVF Cloud(ウイングアーク1st株式会社)
帳票のレイアウト設計、他システムとのデータ連携、出力までを1つのクラウドサービスで完結できる帳票サービスです。オンプレミス版の機能をクラウドで使える形にしたもので、帳票の開発・運用をすぐに始められるとしています。
ノンプログラミングでの帳票設計
ゼロからの帳票作成も既存レイアウトの移行も、プログラムを書かずに済みます。連携先のアプリケーションに即した仕組みを提供することで、帳票開発の負担を軽くできます。
電子ファイル出力から印刷まで選べる出力方法
帳票は電子ファイルへの書き出しのほか、社内のプリンターでの直接印刷、FAXやメールでの送信、電子保管にも対応し、業務に合わせて出力先を選べます。
セキュアな通信と証跡管理
帳票データは保護された通信経路でやり取りされ、いま使っているシステムからそのまま帳票を出せます。利用状況やプリンターの動きは記録として残り、証跡の管理に使えます。
出典:帳票生成 SVF Cloud|市場シェアNo.1の帳票作成・運用ツール|ウイングアーク1st(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
5.マネーフォワード クラウド請求書(株式会社マネーフォワード)
請求書の作成から送付・保管までをオンラインで完結できる請求書作成ソフトです。請求書のほか、見積書・納品書の作成にも対応しています。
テンプレート作成とワンクリック送付
テンプレートを使って見積書・納品書・請求書を作成でき、販売管理システムとの連携や、CSVファイルを使ったまとめての作成もできます。複数の請求書を一括で送付でき、送付後の履歴や状況も画面で確認できます。
AIによる請求書の読み取り・データ化
取引先から様式を指定された請求書でも、PDFにしてアップロードするとAIが内容を読み取り、請求データに変換します。取引先ごとに別対応していた請求書もまとめて管理でき、作業の効率が上がります。
会計ソフトとつないで仕訳を自動作成
会計ソフトとつなぐと、請求書を作った時点で売掛金の仕訳が自動で起票されます。入金消込を行うと、その結果に合わせて請求書の状態も切り替わります。
出典:マネーフォワード クラウド請求書 – 個人・中小企業向け請求書作成ソフト(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
6.Misoca(弥生株式会社)
テンプレートを選んで見積書・納品書・請求書・領収書を作成でき、請求業務から紙をなくすことを目的としたクラウド請求書作成ソフトです。
クリック操作での帳票変換
作成済みの見積書をもとに納品書や請求書を、請求書をもとに領収書や検収書を、クリックだけで作れます。打ち直しが要らず、転記ミスや記載漏れを防げます。
ワンクリック操作でPDF発行から案内まで
作成した請求書は、PDF出力・共有リンクの発行・郵送・メール送信のどれもワンクリックで済みます。請求書の自動作成やメールの自動送信も備え、請求業務の負担を軽くできます。
レポートによる請求状況の見える化
取引先別の請求額や売掛金の残高、回収予定をグラフで一覧でき、請求状況の把握に役立ちます。
出典:請求書作成ソフト – Misoca(ミソカ)でクラウド請求書・見積書発行が無料 – 弥生株式会社【公式】(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
7.奉行Edge 発行請求書DXクラウド(株式会社オービックビジネスコンサルタント)
販売管理システムから出した請求データを読み込み、紙を使わずに取引先へ届ける請求書発行システムです。
PDFの自動分割が可能
複数の請求書が1つのPDFにまとまっていても、取引先単位に切り分けてから読み込めます。
ペーパーレスで取引先に配信可能
自動で取り込んだ請求データを、メール・専用WEB・Peppolのほか、オプションで紙の郵送代行にも対応した複数の手段で配信できます。
勘定奉行クラウドや商蔵奉行クラウドとの連携
請求書を発行すると売上・債権の仕訳が自動で作られ、勘定奉行クラウドへ渡せます。商蔵奉行クラウドの画面からは請求書・納品書・注文書などを紙を使わず発行できます。
出典:請求書発行システムの奉行Edge 発行請求書DXクラウド |経理業務システム・会計ソフトのOBC(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
8.請求管理ロボ(株式会社ROBOT PAYMENT)
請求・債権管理業務を統合し、自動化する請求管理システムです。請求書の発行だけでなく、決済や入金の管理にも対応します。
毎月の請求書発行を自動化
取引先と請求内容を一度登録すれば、毎月の請求書作成と、メールや郵送での送付をシステムが代わりに行います。
入金管理・消込の自動化
口座振替とカード決済による回収に対応し、入金の確認はシステムが自動で行います。会計ソフトとの連携もでき、未収金への対策にも使えます。
請求業務を委託できる請求代行
請求代行サービスを使えば、与信の審査から回収までの請求業務をまとめて任せられます。毎月の請求情報を取り込めば手続きが完了します。
出典:請求管理システム・債権管理システムの「 請求管理ロボ 」(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
9.MakeLeaps(メイクリープス株式会社)
見積書や請求書など複数種類の書類作成から発送・入金管理までに対応したクラウドサービスです。一連の請求業務をクラウド上で行うことで業務を効率化できます。
書類作成から入金管理までクラウドで完結
作成した書類は承認を経て発送まで進められ、入金の管理までクラウド上で行えるため、請求業務の時間を短くできます。
テンプレート入力によるミスの防止
書類はテンプレートの項目を埋めるだけで作れ、別の種類の書類へもワンクリックで変換できるため、転記ミスを防げます。書式もそろった状態で作成できます。
ワンクリックでの発送と送付方法の選択
請求書や納品書の発送はワンクリックで完了し、印刷や封入の手作業がなくなります。送付先に応じて、メールでの電子送付・Web上の取引ポータル・郵送代行から送付方法を選べます。
出典:簡単に使える請求管理クラウドサービス | MakeLeaps(メイクリープス)(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
10.freee請求書(freee株式会社)
いまの基幹システムや販売管理システムをそのまま使いながら、請求書の発行と送付を電子化する電子請求書発行システムです。
既存システムのまま請求書を電子化
いまのシステムからCSVなどのデータをアップロードすれば、請求書の発行・送付を電子化できます。デザインは自由に設定でき、取引先側の負担も小さく済むとしています。
CSV・PDF連携で現行レイアウトを再現
基幹システムから書き出したCSVやPDFをそのまま使えるため、請求書の見た目を変えずに電子送付へ移行できます。宛先ごとにPDFを自動で切り分けて送ることもできます。
入金消込から債権管理まで自動化
債権管理は自動で行われ、口座とつなげば入金消込も自動化できます。会計システムへ取り込めば仕訳を手で入れる必要もありません(範囲は契約プランによります)。
出典:電子請求書発行システムならfreee請求書(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
11.請求QUICK(SBIビジネス・ソリューションズ株式会社)
請求書の作成から発行、入金消込、仕訳までをクラウド上で行える請求書発行・管理システムです。
請求書作成と連動した管理機能
請求書を作る操作の中で取引先と品目の登録も済む仕組みです。登録作業を特定の担当者に頼らずに済み、入力ミスも防ぎやすくなります。
取引先のクレジットカード払いに対応
請求書の発行、入金消込、仕訳に加えてクレジットカード決済の機能も同じシステム内にそろっています。取引先は発行された請求書をカードで支払え、この決済機能は継続利用を申し込んだ後に使えるようになります。
ワンクリックでの入金消込
入金の状況も同じシステム上で管理でき、消込作業はワンクリックで終わります。
出典:月額0円~のクラウド請求書発行・管理システム|請求QUICK(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
12.WebBureau(TOPPANホールディングス株式会社)
請求書をはじめとする各種帳票をWeb上で閲覧できるクラウドサービスです。Web、FAX、郵送のいずれの届け方にも対応しています。
幅広いデータ形式への対応
帳票の受け入れも出力も、PDFやCSVを含む多くのデータ形式に対応しています。文字データだけでなく画像データも扱えます。
Web・FAX・郵送のハイブリッド配信
メール配信のようなデジタルの届け方と、紙やFAXでの届け方の両方に対応しています。クラウドとアナログの配信を組み合わせて使えます。
長年の帳票取り扱い実績にもとづく運用
帳票の取り扱いを長年手がけてきた実績をもとに、各種の認定資格に沿った運用環境を整えているとしています。
出典:請求書・各種帳票をクラウド化~導入社数130社以上|WebBureau®︎(ウェブビューロー)|TOPPAN Edge(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
13.LinkPrint CLOUD(ティービー株式会社)
電子化と印刷の両立に対応するクラウド帳票ツールです。請求書の電子送付と、紙が残る現場の出力業務の両方をカバーします。
発行・受取・保存の一元管理
請求書や納品書、領収書といった帳票の発行から受取・保存までをまとめて管理できます。帳票を探し回る時間が減るため、日々の処理も月次の締め作業も滞りにくくなります。
取引先が指定する帳票の印刷にも対応
取引先から様式を指定された帳票も、統一伝票を含むクラウド上の帳票フォームを使ってそのまま印刷できます。印刷せずに電子化することもできます。
複数運送会社の送り状発行を一元化
送り状発行APIを使うと、基幹システムから直接、複数の運送会社向けの送り状を出力できます。
出典:電子送付も、専用伝票や送り状の印刷も。クラウド帳票 LinkPrint CLOUD(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
14.board(ヴェルク株式会社)
見積書・請求書の作成から販売管理までを一元化できるクラウドサービスです。
案件ごとに書類を作成・管理できる
受注や契約ごとの案件を単位に、見積書・請求書・発注書といった書類をまとめて作成・管理できます。
営業や受発注の状況を集約
営業から案件担当、経理、経営層まで、立場の違うメンバーがboard上で最新状況を把握できます。部門をまたいだやりとりにかかる手間を減らせます。
請求漏れ・支払い漏れを通知で防ぐ
請求していない案件や支払いが済んでいない案件があると、メールやSlack、Chatworkに知らせが届くため、請求漏れや支払い漏れを防げます。
出典:クラウド請求書作成ソフト | 中小企業の見積から販売管理までを効率化 – board/boardの案件管理 – board(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
15.BtoBプラットフォーム 請求書(株式会社インフォマート)
請求書の発行・受領の両方に対応した電子請求書システムです。請求業務全体のデジタル化に対応します。
請求書をデータのままやり取りする「DtoD」方式
請求書をデータのままクラウド上で受け渡す「DtoD」方式を採っています。処理の手順がそろうため担当者に頼らない運用にしやすく、利用を続けるほど費用と時間の効率が上がるとしています。
デジタル・紙・PDF・Peppolへの対応
デジタルデータ、紙、PDF、Peppolのどの形式でも請求書を発行・受領でき、両方の業務を1つのシステムで管理できます。請求に関連するその他の帳票の発行や保存もできます。
入金消込や入金管理の自動化
銀行口座の入出金データを読み込み、振込内容と会計データを突き合わせて消込を行います。消込の結果は学習されるため、2回目以降は自動で消込が進みます。
出典:電子請求書発行・システムの受領システムのBtoBプラットフォーム 請求書 | BtoBプラットフォーム 請求書/入金消込・入金管理の自動化 | BtoBプラットフォーム 請求書(最終確認日:2026年9月29日)※料金は改定されることがあるため、本記事では記載していません。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
請求書発行クラウド「TOKIUM請求書発行」の導入事例
TOKIUM請求書発行の導入事例を1件紹介します。効果は企業規模や運用によって異なります。
半年で7,000件超の請求書発行を電子化|有明興業株式会社
産業廃棄物処理業の有明興業株式会社(従業員159名・5拠点)では、TOKIUM請求書発行の導入後、半年で7,000件超の請求書発行を電子化しています(2025年12月取材の導入事例より)。導入時には取引先のメールアドレス収集をTOKIUMが代行し、初期の負担を抑えました。
事例の詳細:半年で7,000件超の請求書発行を電子化、取引先のメールアドレス収集代行で導入の負担を軽減(有明興業株式会社)
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TOKIUM請求書発行・TOKIUMインボイスのご紹介
請求書発行・管理システムは、サービスによってカバーする業務範囲や自動化の範囲、連携できるシステムが異なります。導入にあたっては、本記事で紹介した5つの比較ポイントをもとに、自社の課題や目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。
TOKIUM請求書発行は、請求書や納品書などをオンラインで作成し、電子で送付できる請求書発行クラウドです。基幹システムなどから出力したCSVをもとに現在のレイアウトに沿った書類を作れるほか、PDFデータを取り込んで電子送付することもできます。送付方法はメール添付やWebなど取引先に合わせて選べ、導入時の初期設定や取引先への電子送付の案内、メールアドレスの収集も代行します。
請求書を受け取る側の業務には、別サービスのTOKIUMインボイスが対応し、受け取った請求書の明細や仕訳をAIが入力します。発行・受領をあわせて、請求書業務についてお気軽にご相談ください。
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請求書発行・管理システムに関するよくある質問
請求書の電子発行の可否と、発行した請求書の控えの保存期間について解説します。
Q. 請求書を電子データで発行しても問題ありませんか?
A. 請求書は電子データで発行できます。ただし、事前に3点の確認が必要です。1つめは、取引先がそのデータ形式を受け取れるかどうか。2つめは、適格請求書(インボイス)として必要な記載事項を満たしているかどうか。3つめは、発行した控えを電子データで保存する場合に、電子帳簿保存法の要件に沿った保存になっているかどうかです。
Q. 発行した請求書の控えはどのくらい保存する必要がありますか?
A. 法人の場合、請求書の控えなどの帳簿書類は原則として7年間の保存が必要です。起算点は、その事業年度の確定申告書の提出期限の翌日です。ただし、青色申告書を提出した事業年度に欠損金が生じた場合などは10年間となります。また、適格請求書を交付した場合は、消費税法上もその写しを保存する義務があります。
※本記事の内容は、各サービスの公式サイトに掲載された情報(各サービスの出典に記載した最終確認日時点)をもとに作成しています。公式サイトで確認できなかった機能・仕様は「要確認」と記載しており、非対応を意味するものではありません。最新の情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
※記載している会社名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
※内容に誤りやお気づきの点がございましたら、こちらのメールアドレスよりご連絡ください。確認のうえ速やかに修正いたします。

